猿11:今年最後の麻雀

(呪い言うな!)

2018年 12月 28日 金曜日

緑一荘206 にて


記 録 表x:ブットビ x:ヤキトリ ox:役満ご祝儀)

半荘 岩茶 (ア) あひる 睡眠王 タイガー パパ ジャン
1 x -25 xx -30 ooo 66 x -11
2 -12 3 -24 33
3 -25 -1 57 x -31
4 2 xx -41 x -18 57
5 x -22 -11 34 x -1
6 -23 2 38 -17
7 -34 x -18 94 x -42
8 -21 1 -9 29
9 45 -22 6 -29
10 -25 37 1 -13
11 -27 4 -13 36
12 -21 1 29 -9
賞罰 xx xxx xx xxooo xxx
合計 -157 -39 -67 67 149 0 47
ドラ大賞
パパ:「リーチ・ツモ・三暗刻・表ドラ3・裏ドラ1」親倍満
一発大賞
タイガー:「リーチ・一発・ツモ・平和・裏ドラ2」
(ア):「リーチ・一発・ツモ・裏ドラ1」
(ア):「リーチ・一発・ツモ・七対子・表ドラ2」

毎年恒例の年忘れ麻雀。なんと参加者7名プラス観戦者1名という賑やかっぷり。

いっぱい集まったねぇ〜

今回、ちょーひっさしぶりにジャン氏が参加。嬢の送別麻雀のときに参加した以来だということなので12年ぶりになるのかな?ヤバイ牌をつかんで「ゲロゲロ」って言うとか、北を切るときに「ぺき!」って言うのとか、あぁジャンさんだなぁ〜って感じで懐かしくて嬉しくて。

ジャン氏は半荘5回だけ参加して朝方帰っていった。

ひさしぶりにみんなと会って一緒に打てて楽しかった。みんな変わってないね

ジャンさんも変わってないですよーいつもニコニコ優しい笑顔で。こちらこそすんごく楽しかったです。ぜひまた来てくださいねぇ〜

そして翌日、かめ吉氏と(ア)氏も乱入。しかしかめ吉氏はこのあと用事があって30分くらいしかいられないとのことで、ちょこっと観戦だけして帰っていった。年末の挨拶がてら顔を出したということみたい。差し入れありがとう!うまかったよ〜

(ア)氏はそのまま最後まで参加していった。というわけで、参加者は前半6名、ひとり入れ替えで後半も6名、ちょこっと観戦1名という賑やかな麻雀となった。やっぱり大勢集まってワイワイやるのは楽しいね。

昭和の卓

半荘1回目。ジャン氏の「ゲロゲロ」から始まり、「西ね」「しゃーねーなー」とか、「ドラ待ちっく」とか、古い言葉やしょーもないダジャレが飛び交う。なんか時代逆戻りみたいな感じで、でもやたらと楽しかったのよね。

いやぁ〜昭和の卓って感じだよねぇ
もう平成も終わろうというのに

早い仕掛けでノミ手アガリみたいなこともなく、基本的にみんな門前で役作りするから展開も遅くて、大物手が炸裂するけど誰もアガれず流局することも多かった。だから半荘も長くて…ってか年寄りばっかりでツモが枯れちゃってたのかもしれない…なんてな。

四暗刻炸裂!

半荘1回目オーラス。パパ氏27600点、岩茶氏27400点、ジャン氏26900点で、3人がシバ差でトップ争い。あひるひとりヘコんで18100点という状況だった。

そうはいってもあひるも満貫ツモで逆転できるしヤキトリ解消もしたかったので、染め手に走ってひとつチー。

おぉ!ナイスアシスト!

なにか要牌が入った風なパパ氏。テンパったっぽいけれどとりあえずダマで。したら岩茶氏からリーチがかかった。

リーチかけるかぁ〜?リー棒の争いだとリーチかけるかどうか悩むよなぁ〜
ははははは
じゃあ通ればリーチね
あぅ

2軒リーチにあひるはまたチーして手を進めるが、次巡でヤバイ牌をつかんでしまい字牌を落としていった。そしてその2巡後くらい。

来たぁ!ツモぉ!

(5)(5)(5)(1)(1)(1)中中五五五77 中ツモ

四暗刻!
マジすか!そんな高い手いらないじゃないすかぁ〜!
あひるさんのナイスアシストでアガらせていただきました!ものすごいアシストがありました(笑)」
きゃー
なんでこういうとき親なんだよ!

上家のあひるのナキで(1)が入り、リーチ後にまたあひるのナキで中をツモってきたそうだ。見事にハマってしまったなーまさにナイスアシスト

僅差のトップからの役満ツモでダントツのパパ氏。岩茶氏はリーチ棒も出していたし親っかぶりだけど、300点差であひるがラスのままだった。

パパ氏、意外にも猿雀会での初役満。おめでとうございます!

独壇場

半荘7回目はタイガー氏の独壇場だった。あひるはそもそもヤキトリだし、パパ氏も岩茶氏もデカイ手をタイガー氏にフリ込んでいた。

ラス前、ひとり浮き状態で親番を持ってきたタイガー氏。なおもアガり続けて2本場、フリテンリーチをかけて高めツモ。「リーヅモ一通ドラドラ」と申告。裏ドラもひとつのっていた。

ええと親ッパネ…6200オール
鬼だ
フリテンならそう言ってよ〜(笑)」
まったくだ。えー…残り7400
4800
うわ〜ふたり飛ばしもあるよ〜

しかし次の局で…

あ、いまの倍満だった
えっうそ!
リーヅモ一通、平和…
あぁ平和を忘れたのか
それは…でかいね
あと2000点減ってたのか
ラッキー♪なんか知らんがラッキー

平和があったのに忘れてしまったらしい。本当なら親倍ツモ8200オールだった。あの場の雰囲気からして誰も気づいてなかったっぽいね。すでに第一打が完了しているため請求はできず…でもこういうのって、次局の第一打前でも手牌を崩しちゃった後だと確認のしようがなくて難しいんだよなぁ〜

そして3本場。またタイガー氏がリーチをかけ、なんと一発ツモ

安め一発ツモ
マジかー!
リーチ一発ツモ平和…」(裏ドラめくる)
勘弁してくれよ
…ドラドラ」(のった)
あっはっはっはっはっはっはっは
えっまた跳満!?

パパ氏ブットビで終了。タイガー氏はプラス94のデカいトップ。岩茶氏はカスカスで生き残った。

そりゃ親ッパネ親ッパネツモられたらさぁ〜実は親倍親ッパネだったのにさ
あの親倍があったらもっと早く終わってたのに…あれ?そうじゃないのか
あれ親倍だったらふたりトビだったんだよ
あっそうなんですか

ひとつ前のアガリを親倍で申告していたとしても、あの時点でパパ氏は飛んでいない。3人が2000点ずつ少なくなる計算で、最後にパパ氏と岩茶氏がブットビ。そしてたぶんトップは3ケタいってたな。

いやぁ〜地獄の半荘だった。

すっぱだか×2

半荘8回目の東1局。まずタイガー氏がポン。続いてパパ氏が發をポン。中もポン。

おぉ?
んーーーマジかー

さらにタイガー氏がチー。ポン。そして…

ポン
ポンんん!?
はだかー(笑)」

パパ氏が三元牌をふたつポンしている状態でハダカ単騎になったタイガー氏。白は場に1枚も見えていなくて、しかもドラだった。

なんじゃそりゃ(笑)」
だってさこれさ、白だろ?
―笑―
いやまぁそういう可能性が非常に高いすけどね(笑)」
だってそうじゃなきゃさ…

パパ氏はもうひとつポンして手牌は4センチになった。

あのなかに白がありそうな気がするんだよなぁ〜

まぁ本命はそっちだよねやっぱり。

うーん、ツライなこれは
ヤバし…ヤバし…
ポン!
えっ?
―笑―

なんとパパ氏もハダカ単騎に。抜け番だったあひるが見はじめたのはこのあたりからだった。

え?なんでハダカふたりになってんの?どゆこと?
まぁーふたりともアレだよね
このひとが先にハダカになったのよ
それで、じゃあオレも脱ぐかみたいな?
―笑―
これ切れればさぁーテンパってたのにさ、切れないんだもん

パパ氏は直前でリャンメンターツを落としていた(トイツ落としだったかな?)。テンパったのに切れない牌があって落としていったらしい。ってかこの切れない牌って…白だよね。

数巡後、睡眠王氏がパパ氏から平和千点をアガって終局。もちろんパパ氏もタイガー氏も白タンキ待ちだった。タイガー氏は萬子の染め手かなんかだったかな。

早く切っときゃよかったんだよなー足かせだよ完全に(笑)」
私も足かせになりました(笑)」
せめてドラじゃなければね。ドラなんだもん
私は白ツモっちゃったのがパパさんが發中と鳴いたあとだったから、切れないじゃんって思ってたら、どんどんみんながどう見ても白待ちになっていって(笑)どうしろっていうの?みたいな(笑)」
どう見ても白待ちだよね(笑)」

(ア)氏は東パツの親番で、いきなりこんな状況になるわつかまされるわでやりきれなかったに違いない。

残る1枚の白は山の奥深くに眠っていたらしい。

呪いの言葉

半荘10回目あたりで現時点のトータル順位をチェックすると、タイガー氏がぶっちぎりでダントツ状態だった。

おぉータイガーくんが!もう決まったね
前回の反省があるので…
いやもう決まりだよ。あとせいぜい2回か3回くらいでしょ

今年の猿雀王位戦、序盤にでかいトップでまず浮上したのはタイガー氏だった。睡眠王氏が早くも「今年の猿雀王はタイガーくんかぁー」なんて言っていた。

しかしその直後にあひるが巻き返し、タイガー氏はでかいマイナスをくらって沈む。あひるはしばらく好調が続いて、睡眠王氏に「今年はあひるさんだな」と言われた。

その直後にあひるはでかいマイナスで順位転落。そしてタイガー氏が再浮上。絶好調で他をどんどん引き離していく。睡眠王氏が「今年はタイガーくんで決まりだなー」と言っていた。

しかししかし、その直後にタイガー氏はチョンボをやらかしてしまう。これがタイガー氏の言う「前回の反省」ってことになるかな。そしてそこからなぜか絶好調になったあひるが猛追。前回の終了時点でふたりの点数はほぼ並んでいた。

私、あれは呪いの言葉だと思ってるから
―笑―
オレか?オレが悪いのか?

睡眠王氏に「今年の猿雀王は」って名指しされるとその後ガタガタに落ちていく…これは呪いだろやっぱり。

もう、でももうタイガーくんだろ
あ…ぼく終わりましたね
―爆笑―
でももうないよなこっからはな
さすがに呪いもきかないと思うよ
呪い言うな!

そんな恐ろしい呪いを最後にはビシッとはねのけ、タイガー氏は見事に今年の猿雀王を獲得したのだった。おめでとう!