猿5:親の三倍満
(たちの悪い脱衣麻雀)
2009年 4月 3日 金曜日
緑一荘206 にて
記 録 表 (x...ブットビ x...ヤキトリ)
| 半荘 |
岩茶 |
あひる |
睡眠王 |
タイガー |
社長 |
(ア) |
| 1 |
17 |
x -40 |
|
42 |
|
-19 |
| 2 |
|
-22 |
2 |
30 |
|
-10 |
| 3 |
38 |
-36 |
|
-12 |
|
10 |
| 4 |
xx -41 |
-18 |
2 |
57 |
|
|
| 5 |
x -26 |
|
-20 |
55 |
|
-9 |
| 6 |
-38 |
8 |
37 |
-7 |
|
|
| 7 |
-23 |
|
-12 |
33 |
|
2 |
| 8 |
6 |
-28 |
|
33 |
-11 |
|
| 9 |
|
x -23 |
13 |
x -42 |
|
52 |
| 10 |
-8 |
10 |
|
-38 |
36 |
|
| 11 |
|
|
-17 |
60 |
-1 |
xx -42 |
| 12 |
-19 |
3 |
49 |
|
|
-33 |
| 13 |
|
|
59 |
18 |
x -34 |
xx -43 |
| 賞罰 |
xxx |
xx |
|
x |
x |
xxxx |
| 合計 |
-94 |
-146 |
113 |
229 |
-10 |
-92 |
- ドラ大賞:岩茶
- 「發・トイトイ・表ドラ4」親跳満
- ドラ大賞:(ア)
- 「リーチ・ツモ・表ドラ3・裏ドラ3」倍満
- ドラ大賞:睡眠王
- 「ホンイツ・トイトイ・三暗刻・南・表ドラ4」親三倍満
- 一発大賞:タイガー
- 「リーチ・一発・ツモ・平和・タンヤオ」
- 一発大賞:タイガー
- 「リーチ・一発・ツモ・タンヤオ・三暗刻」
- 一発大賞:岩茶
- 「リーチ・一発・ツモ・平和・裏ドラ2」
- 一発大賞:タイガー
- 「リーチ・一発・ツモ」
- 一発大賞:社長
- 「リーチ・一発・ツモ・白」
- 一発大賞:タイガー
- 「リーチ・一発・ツモ・平和・表ドラ2」
今回も(ア)氏が参加。そして翌日からは社長も乱入。
トータルトップのタイガー氏は半荘12回やってトップ7回。前回に続いて今回も絶好調だった。
みずから
前回は「もう二度とみずからやるって言わない」と言っていた(ア)氏。しかし今回もみずから参加すると言ってくれて、岩茶氏が迎えに行った。
それを聞いた睡眠王氏。
- 睡
- 「おっ、みずからカモになりに来るんですね」
- あ
- 「あ、なんか言っちゃった?」
- 睡
- 「あははははは」
睡眠王氏ってば、(ア)氏を敵にまわす発言が多いんだよなぁ…
で、結果として沈んでしまった(ア)氏だけど、最後の連続ラス以外はそこそこの結果なんだよね。今回みずからカモになりに来たのはあひるだったのかもしれない…
大逆転
半荘1回目のオーラス。
トップはラス親の岩茶氏で45800点。ダントツだった。2着がタイガー氏で30200点。3着(ア)氏が19900点、あひるがダンラスで4100点という状況だった。
岩茶氏がリーチをかけたがアガれず流局。岩茶氏のひとりテンパイ。
- 睡
- 「あぁ〜タイガーくん終わらせてほしかった。2着キープでよかったじゃん」
- タ
- 「いや…まだチャンスがあるかと(笑)」
- 睡
- 「もうないよ。あれ以上は手が高くなりようがないし」
タイガー氏は逆転できない手でテンパってアガらずに見送り、そのあとテンパイを崩していったらしい。抜け番でそれを見ていた睡眠王氏。彼なら躊躇なくアガるんだろうけど…たぶん「さっさと終わらせてオレに打たせろ」って思ってたんじゃないかと。
テンパイ料で岩茶氏とタイガー氏の点差は18600点に広がり、1本場。セーフティリードと思っている岩茶氏は余裕の打ちまわし。しかし5巡目あたりでタイガー氏が先制リーチをかけた。
そして…一発ツモ。
- タ
- 「リーチ一発ツモタンヤオ三暗刻…」
- あ
- 「逆転だ?」
- 睡
- 「裏裏…のれのれ!」
- タ
- 「………」(裏ドラめくる)
- 睡
- 「あぁ…残念!」(のらなかった)
- あ
- 「あれ?裏ないとダメ?」
- 睡
- 「ハネツモじゃぁ…」
- タ
- 「たぶんダメっす」
ハネツモの1本場で3100-6100。あひるはピッタリゼロで飛ばずに生き残った。助かった…
これで半荘終了。逆転ならずか…と思われたが、点棒を数えてみると岩茶氏が41700点、タイガー氏が42500点だった。
- ア
- 「逆転されたね岩茶さん」
- あ
- 「見事だ…見事な逆転だ。素晴らしい!」
- 睡
- 「おぉ〜…さっきのよくガマンしたね」
- タ
- 「はい、ちょっと…ラストチャンスを(笑)」
- 岩
- 「えええぇぇぇー!4万1千あって2着なのー?」
タイガー氏、大逆転トップ。その前で2着確定のアガリを見送ったってのがあるからなおさら見事だ。
そして2着抜けとなった岩茶氏。
- 岩
- 「あーちきしょーアッタマきた。ちょっとオレはふて寝をする!」
- 全
- ―爆笑―
- 岩
- 「悠々自適のトップだと思ってたのに〜」
- 全
- ―笑―
- 岩
- 「あぁあ〜…それツモんなきゃ三暗刻もつかなかったんだよねぇ」
- 睡
- 「一発ツモも…絶妙!(笑)」
- 岩
- 「ただのリーチタンヤオの手なんだろ?要は」
- タ
- 「ちょっと…なんとなく…ツモとドラを期待して(笑)」
- 岩
- 「あぁ〜ただのリーチタンヤオの手かぁ〜フリ込んどきゃよかった〜」
- ア
- 「そっかもねー」
- 岩
- 「ニンロクぐらいいくらでもフリ込んでやるよ〜」
- 睡
- 「ゴンニーだけどね(笑)」
- あ
- 「ハネツモで逆転するってわかってたの?」
- タ
- 「いえ…直撃しないと無理だと思って…あとドラがのればと…(笑)」
次の半荘が始まり、岩茶氏はふててマッサージチェアで横になる…が、ボヤキが止まらない。
- 岩
- 「あの…1本出てたリー棒なんだよね…」
- あ
- 「あれ誰が出したんでしたっけ」
- 睡
- 「岩茶さん」
- 岩
- 「前の局のリー棒だよ。あれがなかったらオレの勝ちだった」
- 睡
- 「自業自得じゃん」
- ア
- 「あっはっはっは」
- 岩
- 「だけどあのリーチかけたおかげでさ、オレはあの局では3000入ったんだよね」
- 睡
- 「だから?」
- 岩
- 「だからよかったのか悪かったのかって感じだな。あれリーチかけたからみんなオリたんだなって思えば」
こっちはこっちで次の半荘に入ってるもんだから、みんな岩茶氏の話をどーでもいい感じで流し始めていて、そんな空気がますます岩茶氏のくやしさに油を注いでしまったのかもしれない。岩茶氏はマッサージチェアから起きあがった。
- 岩
- 「あーちきしょー!ダメだくやしくて眠れねぇ」
- 睡
- 「あっはははははは。ふて寝するんじゃねーのかよ」
- ア
- 「寝るんでしょぉ?早く寝なよ」
- 岩
- 「ああぁぁ…くそー」
そして岩茶氏は再び横になり、マッサージチェアのスイッチを入れた。こうなるとたぶん秒殺でイビキが聞こえてくるだろなーなんて思っていたが、しばらくの間はおとなしく揉まれていて、7〜8分くらいたったかなーってころにいきなりしゃべり出した。
- 岩
- 「そっか!オレ前の局でノーテンって言えばよかったんだ」
- あ
- 「え?リーチかけてませんでしたっけ(笑)」
- 睡
- 「あああっはっはっはっは。それチョンボです」
- 全
- ―爆笑―
- 岩
- 「リーチかけずにノーテンって言えばよかったんだ。なんでオレリーチかけちゃったんだろ」
- 睡
- 「だからオレ言ったじゃん。なんでリーチかけるんだって」
- あ
- 「それをずーっと考えてたんすか(笑)」
- 全
- ―笑―
とりあえず、どうするのがよかったのか的なあたりは解決したらしい。岩茶氏は静かになり、しばらくするとイビキが聞こえてきた。
いやぁ見事な大逆転だった。
まさか大三元
半荘3回目東3局。親は岩茶氏。北家の(ア)氏が配牌をとって「難しい〜」とか言ってた。
岩茶氏の第2打
を(ア)氏がポン。その2巡後に岩茶氏がリーチ。はや!数巡後、岩茶氏がツモ切った
を(ア)氏がポン。
- あ
- 「おぉっと!」
- 岩
- 「きゃあー…それならそうと早く言ってくんねぇかなぁ」
- ア
- 「だから言ったじゃないのよ」
- 岩
- 「これは難しいって言ったじゃん。どこが難しいんだよ」
- タ
- 「許してくださーい…」(超小声)
- 岩
- 「なんでそんな小声で言ってんだよ」
そしてその2巡後、(ア)氏はツモってきた牌を見て「ふっ」と笑い、その牌を卓に置いた。
だった。
- あ
- 「ツモった…」
- 睡
- 「あ!あ!まさか!」
- ア
- 「いやいや残念ながら。小三元です」
(ア)氏が手を開く。






ポン
ポン
ツモ
- あ
- 「うわー!うわー!」
- 睡
- 「おわー!はははははは」
- 岩
- 「はってやがった!」
- タ
- 「おおおぉぉぉ」
タイガー氏が山をほじくっていたら3巡後あたりに
がいた!同時に岩茶氏も自分のアタリ牌を探してほじくっていたので誰のツモかはわかんなくなっちゃったけど、もしかしたら(ア)氏がツモっていたかもしれない。アツイ!
- ア
- 「いやぁ〜アガれないねぇ役満ってねぇ」
- あ
- 「コワイコワイコワイ」
親リーチかかってたし、アガっちゃうよねぇこれは…
社長乱入
半荘7回目の東ラスあたりで社長が乱入。
- 社
- 「ちぃーす」
- 岩
- 「ミサイル飛んでた?」
この日は例の飛翔体騒ぎがあって、発射だ誤探知だとひと騒ぎしたところだったんだ。
- 社
- 「うん、ばんばん飛んでた」
- 全
- ―笑―
- あ
- 「よけながら来たの?」
- 社
- 「いや、ミサイルに乗ってきた」
- 全
- ―笑―
いやぁ〜ミサイルにからめたネタはものすごい頻発してたんだけれども、さすがにちょっと書けないわーってのが多かったんだよねぇ…
そんなこんなで社長は半荘8回目から参加することになった。
半荘7回目オーラス。トップはタイガー氏33100点、2着(ア)氏28300点、3着睡眠王氏21700点、ラス岩茶氏16900点という状況だった。
タイガー氏が序盤から

でチー、オタ風
を睡眠王氏からポン。チャンタ系の仕掛けで逃げ体勢だった。
そして中盤、睡眠王氏がリーチをかけた。すると観戦していた社長が冷たい声で言った。
- 社
- 「意味のあるリーチですか」
- 睡
- 「ないです(笑)」
- 社
- 「許しません。そのリーチは認められません」
- 全
- ―笑―
- 睡
- 「社長さんを早く参加させるためのリーチ」
- 社
- 「いやぜんぜんそんな言い訳きかない」
- 全
- ―笑―
- 社
- 「ただリーチしたかっただでしょ?」
- 睡
- 「はぁーい(笑)」
数巡後、睡眠王氏が切ったドラの
をタイガー氏がポン。ホンイツもチャンタも消えてなくてハネ満まで見える。睡眠王氏のリーチよりもこっちの方が高そうだ。
- 睡
- 「うわぁーうっひょー…殴ってきましたよぉ〜」
- 岩
- 「ちょっと待ってよぉ〜」
- ア
- 「もー許して。土下座でもなんでもするからって感じなんだけど(笑)」
- 睡
- 「もうリーチなんて警戒しない方がいいっすよ」
タイガー氏は4枚の牌をちょいちょい入れ替えるという目くらまし戦法で、他の3人はすっかり翻弄されていた。そしてとうとう両方に通りそうな牌のなくなった(ア)氏が睡眠王氏にフリ込み。
- 睡
- 「ロン。リーチ」(のし)
- 社
- 「なんでさぁ、君はそういうリーチするわけ?」
- 睡
- 「すいません!」
- 社
- 「3飜の可能性を落としてるんだよ?そのリーチ」
- 岩
- 「3飜落としてる?あホントだ」
- 社
- 「ここまで待てば平和と三色ではるのに」
役ナシテンパイ即リーだったらしい。しかも手変わりの可能性は十分にあったらしい。
- 社
- 「で、これで順目変わったの?」
- ア
- 「変わってない」
- 社
- 「かっははははは…」
- ア
- 「まったく変化ない」
- 社
- 「シ、ン、ジ、ラ、レ、ナ、イ」
- 全
- ―笑―
- 社
- 「いくらなんでもそのリーチはねぇだろ」
- ア
- 「もうちょっとガマンしてればみたいな(笑)」
- 社
- 「しかもいま直撃だよ?2着目と直撃してそれでも順位が変わらないってどういうことなの?意味ナシもいいところだよ」
- 岩
- 「デバサイだったのに」
- 睡
- 「すいませんね!」
2着の(ア)氏とは6600点差でメンピン三色なら逆転するしダマで直撃も狙えるのに、リーのみ1300点アガってしかも直撃したのに順位変わらず。普通ならちょっと考えられないリーチだけれど、睡眠王氏なりになんとかこのリーチを正当化しようと理由を考えたらしい。
- 睡
- 「岩茶さんをラスのままにとどめたくて…ちょっとけん制リーチ」
- 社
- 「絶対そんなこと思ってないよ。リーチかけたかっただけだろ」
- 睡
- 「でもね、これで岩茶さん4連続ラスだ」
- あ
- 「うん、それは…でもまぁ睡眠王くんのアガリがあったおかげとは思わないけどぉ(笑)」
- 睡
- 「オレのリーチだけじゃ止まんなかったけど、あの北鳴かせで岩茶さん完全に止まっちゃったから」
- 岩
- 「だってそれを狙ってリーチかけたわけじゃぜんぜんないわけでぇ」
- 睡
- 「あーたまたまですよ!」
- 岩
- 「なにオレの作戦どおりみたいな顔して。北鳴かせたからみたいな」
- 睡
- 「あはははは。へっへっへ、バッチリ当たったぜ作戦が」
- 社
- 「ふっ…」
- 睡
- 「すいません!ナマ言ってすいません!」
- 全
- ―笑―
なに言ったって後づけにしか聞こえないもんなぁ…いっそ「(ア)さんからの直撃と裏ドラも期待してリーチ」くらいのこと言っちゃった方が説得力あったかもしんないけど…それでも後づけっぽいな。
つーか本音は「逆転なんて考えてない。テンパったからリーチだ」でしょ?
どーにもこーにも大三元
半荘8回目東1局。あひるの配牌はこんな感じだった。












伏せ牌の部分は忘れちゃったけど、萬子が1枚あったかな?筒子がもう1枚あったっけかな?とにかく…大三元チャーンス!
最初のツモだか第二ツモだかで
を引き、
あたりを切っていった。
が出てポン。すぐに
も出てポン。大三元確定!…しかし残りの形がものすごく悪い。






ポン
ポン
ここでドラの
を引き、なんか舞いあがっててつい
切り。ペンチャンにしてどーするよ。
そのあとはツモる牌ツモる牌まったくくっついてくれなくて、先に切った
がかぶって…わたわたしてるうちにタイガー氏からリーチがかかってしまった。
- 社
- 「ステキ!よくリーチかけた」
- 岩
- 「このひとが白持ってるのか…そうかそうか。もう信じて疑わない」
タイガー氏の河には
が切れていて、上家の社長がアンパイとして切ってくれないかなーとか思ってたけど出てきやしない。あひるはさらに
までかぶり、
ももう1枚持ってきて暗刻かぶり。イタタタタ!
そして数巡後、やっとくっついてくれたのが
。ペン
でテンパイ。ヤバヤバな
をたたっ切った。
- タ
- 「ロン」
- あ
- 「はいぃ〜」
- ア
- 「ん〜!」
- 睡
- 「ああぁぁ…」
タイガー氏のリーチにアタリ。同時に観戦組から残念そうな声が出る。ずっとヤキモキしながら見てたんだろーな…ごめんよこんなんで…
- 岩
- 「いまなに?はってたの?」
- あ
- 「いまはりですぅー」(手を開ける)
- 睡
- 「もったいないーあの一索」
- ア
- 「これが痛かったね〜」
- あ
- 「九筒もね…」
- 社
- 「にゃるほど」
- ア
- 「いやオレ、ドラから切ると思ったんだけどな」
- 睡
- 「うん、かえっていらないでしょ」
- あ
- 「そうね…警戒されるかなってちょっと思ったんだよね…鳴かせてほしかったから…」
なに言ってやがる。ふたつポンした時点で思いっきり警戒されてるっつーの。
でもタイガー氏の手はリーチタンヤオ三色。
なんてかけらも持っていなかった。警戒どころか向かってきてるわけで…
- 岩
- 「タイガーくん止まらないねぇ…手を曲げないというとこが素晴らしい」
- ア
- 「相変わらず両手をぶんぶん振り回しながら歩いてるね」
- 社
- 「危ない!っちゅうに」
- 全
- ―笑―
- 社
- 「いやスゴイな。ビックリしたな」
- 岩
- 「どうせぬるぬるメンツだと思われてんだよ」
- 社
- 「結局なに?白かかえてごめんなさいしてたのはオレだけなんだ」
- 全
- ―笑―
そして次の局へ。しかしあひるは大三元確定テンパイのドキドキがなかなか冷めない。
- あ
- 「なんか熱出てるよ私」
- ア
- 「あっはっはっは。そんなバクバクきた?」
- あ
- 「バクバクきた(笑)」
- ア
- 「まぁでもくるわなぁ。確定だもんな」
- あ
- 「いっこうにテンパらないんだもんやんなっちゃうよねぇ(笑)」
- 睡
- 「中鳴いたあとだっけ?あのバラバラ具合が」
- あ
- 「いやもう残りの形がヒドかったもんね」
- 睡
- 「笑えてきちゃった。なにこのバーバラさん(笑)」
- あ
- 「あっははははは。ホントだよ〜」
そのあともあひるはこっちだと思って変えた待ちで裏目ったり、タンキ選択がことごとく逆だったりして、もうとことんダメダメだーと思ったのデシタ。
大逆転 そのに
半荘8回目のこと。
東1局でタイガー氏がリーチをかけてあひるから満貫のアガリ。東2局では社長がリーチをかけ一発ツモでニセンザンクのアガリ。そのあとはリーチがかかったりもしたけど流局が続いた。
東ラス。流れ2本場。供託リーチ棒は2本あった。親の岩茶氏がドラの
をポンし、さらに加カンしてタイガー氏からロンアガリ。發トイトイドラ4の親ッパネ。これで岩茶氏がトップに立ち、タイガー氏は3着まで落ちた。
しかし次の東ラス3本場。タイガー氏がリーチをかけ、ツモってハネ満。岩茶氏は親っかぶり。
南1局。タイガー氏は食い仕掛け。岩茶氏がリーチをかけたがタイガー氏のアタリ牌
をつかんで放銃。西チャンタの2000点。
- 岩
- 「うわぁー!くくく…このおっさん…」
- 睡
- 「おほほほほほほほ!」
- 社
- 「いまはったの?」
- タ
- 「はい(笑)」
- 岩
- 「いまはりかよー!」
- あ
- 「ツモ切りに見えたー」
このとき直前で社長が
を切っていて、タイガー氏はツモ切りだったように見えたんだ。
- 社
- 「あぶな!(笑)」
- 睡
- 「オレも一瞬ヤマゴシかと思ったよ」
- 岩
- 「オレのこと狙い打ってるとしか思えん」
- 社
- 「確実に吸い取ってるな岩茶さんから。スゴイな。いや絶対いまのツモ切りじゃない?ヤマゴシでしょ」
- 岩
- 「もう許さない」
- 全
- ―笑―
この時点でタイガー氏は28800点。しかしトップ岩茶氏は32800点、2着社長は30100点。まだ3着のままだった。
南2局。社長がリーチ。そしてタイガー氏が追っかけリーチ。
- タ
- 「いけるかな?リーチです」
- 社
- 「強すぎます!一発でフリます…あセーフです(笑)」
- 岩
- 「きっとオレから狙い打ちなんだよ…きっとそうだろ〜きっとそうなんだ〜」
一発は回避したものの、次巡で岩茶氏がタイガー氏にフリ込み。リーチのみのテンパネ1600点。ツモリ三暗刻の手だった。
- 睡
- 「おほほほほほほほ!」
- 岩
- 「ブラックじゃーん!」(スジ引っかけになってた)
- 社
- 「殺されてる…五八索完全に殺されてる…なんで五八索だけで5枚もあんだよ(笑)」
これでタイガー氏が逆転。トップに立った。しかし2着の岩茶氏とはたった200点差。
- 社
- 「岩茶さんから何回アガってんの?」
- 睡
- 「何回でしょうね」
- 岩
- 「インパチ分取り返した?」
- 社
- 「もう取り返したんじゃない?」
- タ
- 「いや…たぶんまだ…」
- 社
- 「まだとか言ってるし(笑)」
- 睡
- 「まだ足りねぇって?インパチじゃ足りねぇって。その倍ぐらい取らないと(笑)」
南3局は社長が残りツモ1回のところでリーチをかけ、次巡であひるにザンクのフリコミ。岩茶氏とタイガー氏の点差は変わらず。
そしてオーラス。岩茶氏が序盤からポン仕掛け。
- 社
- 「逃げ切ろうとしてまっせ」
- 岩
- 「アガリトップだから」
- タ
- 「………」(ドラ切り)
- 睡
- 「ドラだ…」
- 社
- 「早いっすよぉ〜もうそろそろミサイル発射するよ」
- あ
- 「あははは…誤探知でした、とかいって」
- 社
- 「誤探知の場合は1000点払ってほしいよね」
- 全
- ―笑―
タイガー氏もチー仕掛け。岩茶氏は加カン。そして最後はタイガー氏があひるから三色1000点アガってトップ確定。
- 睡
- 「あはははは、アガれる方だぁ〜」
- あ
- 「いまテン?さっきテン?うわぁ…一巡とどめちゃったなぁ…」
- 岩
- 「10年前からはってんだけど待ち変えたとたんだよ〜」
- 社
- 「それ…なに?片アガリなの?」
- 睡
- 「片アガリですね」
- 社
- 「はぁ〜んそんなこともやるんだ(笑)」
- 全
- ―爆笑―
- 睡
- 「やるやる(笑)」
- 社
- 「なんでもアリだな…スゲーな。手玉に取られてるよ」
岩茶氏に取られたインパチ分全部を取り返すことはできなかったものの、インパチ取られてからの逆転トップってのはオミゴト。半荘1回目の大逆転よりもこっちの方が見事だったなぁ…
そろそろいいかな
半荘8回が終わり、8回中6回トップのタイガー氏。
- 岩
- 「たぶんこのペースでいったらタイガーくんトップに躍り出るんじゃない?」
- あ
- 「うん、岩茶さんがトップとるよりタイガーくんがトップとる方が納得だよ」
- 社
- 「だからさ、もういっかな、みたいな感じなのよ(笑)」
- あ
- 「なにが?」
- 社
- 「もう何年だっけここに来て。2年くらいだっけ」
- あ
- 「あぁそろそろ?普通に打ってもいいかなって?」
- 全
- ―爆笑―
- 社
- 「もういいだろ、って。そろそろ回収してもいいかなって」
- 睡
- 「やりそうだなぁ(笑)」
- タ
- 「いえいえいえ(笑)」
- 社
- 「こんなぬるいメンツとやってらんねぇよ、って(笑)」
- 全
- ―笑―
- 社
- 「で、そろそろあれだよきっと。みなさぁん、レート上げませんかって言うよ(笑)」
- 全
- ―爆笑―
- 社
- 「社会人でしょ?みなさん。5なんて―――(以下自主規制)」
- 全
- ―笑―
- 社
- 「しまった先に言われたとか思ってるでしょ」
- タ
- 「いえいえいえいえ(笑)」
岩茶氏の言うとおり、今回の結果でタイガー氏が年間トップに躍り出た。回収モードに突入…か?
半荘9回目東1局のこと。
タイガー氏がリーチをかけ、あひるは勝負できそうもなかったのでオリてた。なにげにヤオ九牌しか切ってなかったので流し満貫を狙ってみる。誰にも気づかれてないっぽいのでベタオリを装って
暗刻落とし。
もトイツ落とし。
終盤、睡眠王氏が残りツモ2回のところで追っかけリーチ。このときあひるの手持ちのヤオ九牌は
が1枚だけ。睡眠王氏には無スジだしドラそばだしイヤだな…と思ったが、アンパイのヤオ九牌を引いてきたのでそのままツモ切り。
そしてあひるの最後のツモ番。引いてきたのは中張牌だった。思い切って
を勝負。これが通り、下家の(ア)氏がツモったところで睡眠王氏があひるの河に気づいた。
- 睡
- 「あ!まさか」
- あ
- 「………」
- 睡
- 「うわやべぇ!やべやべー!」
- ア
- 「終わっちゃう〜」
- 睡
- 「でもこれふたりリーチしてるからどうにもこうにもなんだよな」
ちょっと前に岩茶氏の流し満貫を3人(いや2人?)で結託して阻止しようとしたことがあった。岩茶氏の最後のツモ番が終わったあと、もう1回ツモ番をまわすために鳴きを入れたというものなんだけど、今回はふたりがリーチをかけていて、残るツモ番はそのリーチ者ふたりだけという状況。もうあひるにツモ番をまわすことはできない。
睡眠王氏がツモって打牌。次のタイガー氏が海底だ。
- 睡
- 「やっべぇ〜ちょっと…」
- タ
- 「あ…え…ツモるしかないということですか(笑)」
- ア
- 「そうだね」
- あ
- 「ツモるかふるか、なんかしでかすか(笑)」
- タ
- 「ツモるしか選択肢がないっす!」
- 全
- ―笑―
そしてタイガー氏が山に手をのばす。
- 睡
- 「お願いツモって…あツモっちゃダメだ。フリ込んで」
- タ
- 「この感触は…違います…でもアンパイです」(打牌)
- ア
- 「あーあ」
- 睡
- 「流れちゃった…」
- あ
- 「おっし!」
- 社
- 「流し満貫?スゴーイ」
- あ
- 「流し満貫成立でっす!でもノーテンです」
- 睡
- 「親っかぶりイテェー…こういうので親っかぶりって…」
いや〜ドキドキした。満貫なのに。しかもノーテン罰符払うのに。でもめったに成立しないもんなぁ。嬉しかったですよこれは。
このとき岩茶氏はところてんを食べていて、試しにかけたタバスコがアタリだったらしくてご満悦だった。
- 岩
- 「タバスコいけるでぇ〜」
- 社
- 「よかったね〜」
- 睡
- 「オラァ流し満貫でおっきゃっきゅかん!」(意味不明)
- あ
- 「流し満貫成立しましたよ…って興味ないのね(笑)」
- 岩
- 「ふざけんな!ってちょっと思ってるけどね」
- あ
- 「え?なんで?」
- 岩
- 「オレのをあんだけ阻止したくせに」
うは、まだ根に持ってんのか…
- 社
- 「え?なに?オレが悪い?岩茶さんなんで怒ってんの?」
- 睡
- 「いや、岩茶さんのときはみんなして阻止したから」
- 岩
- 「みんなして阻止しやがって。結託して阻止しやがって」
- タ
- 「そしてふりました…(笑)」
- あ
- 「あはははは、そうだよね」
- 岩
- 「チャンスもくれなかったんだよな。ロンしやがってよ」
そうそう。あのときはタイガー氏がポンしてうまいこと岩茶氏に海底をまわしたと思ったら、タイガー氏の打牌で睡眠王氏がロンしやがったんだ。
- 岩
- 「いまのは誰かが気づいたわけ?」
- ア
- 「睡眠王が最後の方で」
- あ
- 「もう私が最後の牌を切ったあとで気づいたんですよ」
- 岩
- 「遅いよ!」
- 全
- ―笑―
- 睡
- 「遅いって言われてもさ、しょうがなかんべ?」
誰も気づいてなかったからこそ成立できたんだよな。もちろんリーチ者ふたりがアガれなかったっていうのも大きいんだけど。実は観戦組が気づいてなんか言い出したりしないべかってドキドキだったんだ。でも社長はテレビだか雑誌だかを見ていてこの局を見ていなかったらしい。岩茶氏はところてんに夢中だったし。
しかし流し満貫はアガリ役ではない。あひるはこの半荘1回もアガれず、ヤキトリのまま終わってしまうのだった…
半荘10回目南3局。社長がツモアガリ。テンパネに気づかず「ニセンザンク」と申告したが、観戦していた睡眠王氏が指摘して満貫2000-4000の払いになった。社長とトップ争いをしていたあひるはチラッと睡眠王氏をにらむ。
- 睡
- 「いいじゃーん(笑)」
- あ
- 「よかねーよ」
- 岩
- 「ニセンザンクがニセンヨンセンになるだけじゃん」
たった100点だけど、結構ビミョーな差だったんですよ…
そしてオーラス。ラス親のあひるがトップで39500点、2着社長37500点、3着岩茶氏18700点、ラスがタイガー氏で4300点という状況だった。
岩茶氏が序盤から
をポン。
- 岩
- 「ポンなんかしちゃったけど…え?…足りる?…足りない?」
- 睡
- 「足りない?数が?」
- 岩
- 「2着が」
- あ
- 「2着が狙えるならトップも狙えるんでないの?」
- 社
- 「うん」
- 岩
- 「直撃を…2着目に直撃させて…」
- あ
- 「あ、そういうこと?なるほどね」
- 岩
- 「チー」
それから3巡後。
- 岩
- 「あ、ツモった」
- 全
- 「………」
- 岩
- 「發チャンタ三色ドラドラ。満貫」
- あ
- 「うぁ…まくられたんだ…」
- 社
- 「ん?まくられた?」
- あ
- 「同点でしょ?2000差だったから。いま4000払ったよ私」
- 岩
- 「そうなんだよね」
- 社
- 「岩茶さんなんぼになったの?」
- 睡
- 「届かないでしょ」
- あ
- 「岩茶さんがまくったんなら…私3着か。まくったんならね」
- 社
- 「うん、それ逆転しなかったら岩茶さんは睡眠王と同類だよ」
- 岩
- 「うん…同類なんだもん…」
社長とあひるは35500点で同点。岩茶氏は…27600点だった。ぜんっぜん届きゃしねぇ。
- 社
- 「ジャマかよ!いやがらせかよ!」
- 全
- ―爆笑―
- あ
- 「単なるいやがらせだよ」
- 岩
- 「だってツモっちゃったんだもん」
- 社
- 「35500…そっちも同じ?これどうなんの?」
- あ
- 「起家からのアタマハネでそっちがトップ」
猿雀会ルールでは、同点の場合は起家からのアタマハネで順位が決まるんだ。
- 社
- 「いやそれいやがらせだよなぁ!」
- 全
- ―爆笑―
- 岩
- 「ん〜だからぁ〜あのぉ〜直撃をぉう、狙おうと思ったらぁ…」
- あ
- 「じゃあ直撃しろよ!」
- 全
- ―笑―
- 社
- 「そうだよなぁ、そうだよな」
- 岩
- 「ツモっちゃったんだもんしょーがないって感じでアガっちゃったんだよぉ〜」
- 社
- 「オレ…なんかこれ釈然としないんだけど…こんなトップやだなぁ」
- 全
- ―笑―
- 社
- 「トップあげようか。そんな感じなんだけど(笑)」
- あ
- 「そりゃ欲しいけど…しょーがないよ」
- 岩
- 「だってツモっちゃったんだものぉー」
つーかだいたい、この満貫をもしも社長かあひるから直撃したんだとしても2着まくれないでないのよ。
- 社
- 「いや最低だよないまのアガリは(笑)」
- 全
- ―笑―
- 睡
- 「すごい総スカンくらってるよ(笑)」
- 岩
- 「だってツモっちゃったんだもん…確かにね、もう1飜欲しいなとは思ってたんだけどさ」
- 社
- 「もういいよ。もういいです。岩茶さんの言い訳はナシ。なにも聞かない」
- 岩
- 「………」
- 社
- 「いやハッキリ言って睡眠王以下だよな」
- 睡
- 「あはははははは」
- 社
- 「だって睡眠王のはまださ、完全に誰も順位が変わらなかったってやつだよね」
- 睡
- 「そうそうそうそう(笑)」
- 社
- 「岩茶さん自分と関係ないところで順位変えてるんだもん」
- 全
- ―笑―
- 社
- 「だってちゃんと点数わかっててやってんだよ?どういう状況かわかってんのにさ」
睡眠王氏の場合は逆転なんて考えてないアガリだし、まぁ結果として誰も順位が変わらなかったってだけだけど、岩茶氏は「2着直撃で逆転」とか言っててこれだもの。だったら最初っから逆転とか言うなっつー話だ。
今回あひるはずっとトップがなく、この半荘でやっとチャンスがまわってきたんだ。社長がアガるなりなんなりして逆転されたんならまだしも、こんな形でチャンスをつぶされるなんて。
いやぁ…ラス前で社長が誤申告したあの100点が最後に効いてくるとは思いもしなかったよ…
くっそむかつく
半荘11回目南1局のこと。
- 睡
- 「リーチ」
- ア
- 「はぁ〜?リーチぃ〜?くっそむかつく!」
- 睡
- 「あははははははは」
- 社
- 「ものすごくくやしがってるんですけど(笑)」
- ア
- 「くっそむかつく」
- 全
- ―笑―
- 睡
- 「ええぇ?オレ?」
- 社
- 「でも結構勝負かけてきてるよね」
- ア
- 「あ〜…くっそぉコイツむかつくわぁ〜」
抜け番だったあひるは(ア)氏の手を見にいった。ちょうど(ア)氏のツモ番で1枚引いてきたところ。













たぶんこんな感じだったと思う。純チャンで789の三色を狙ってて、最後に引いたのは
だったかな。
- ア
- 「アイツがリーチとかかけちゃうからさぁ」
- あ
- 「ホントだ…むかつくね」
- 睡
- 「あははははは」
- ア
- 「超むかつくんだけど…いいよもうリーチでぇ」
- 岩
- 「えーオレにも見して見して」
(ア)氏は睡眠王氏のゲンブツである
を切ってリーチ。そして一発で引いてきたのが…
- ア
- 「あぁうっ!」
- あ
- 「あぁ〜なにを持ってきたのかわかってしまった」
- ア
- 「オゥノゥ〜」
だった。こうなると
がアンパイだったってのがまたむかつく…
- ア
- 「くっそぉー!アイツがリーチさえしなければ」
- 全
- ―笑―
- ア
- 「あぁーくっそむかつくぅー!」
- 岩
- 「睡眠王が悪い」
- 睡
- 「えええぇぇ?そんなぁ」
- あ
- 「悪いかどうかはおいといて、むかつく(笑)」
その2巡後。
- 睡
- 「あツモった」
- 岩
- 「うわむかつく!」
- 睡
- 「リーヅモ」
- 岩
- 「へっ、リーヅモだよ」
- ア
- 「リーヅモとか。くっそ!カスみてぇな手でアガりやがってちきしょー」
- 全
- ―笑―
この半荘、(ア)氏はヤキトリのままブットビで終了。起死回生の一手だったのに…
まだまだ絶好調男
前回に続き今回も絶好調のタイガー氏。リーチをかけりゃ一発でツモる。裏ドラがのる。誰かが先攻リーチすれば追っかけて勝つ(これを「迎撃ミサイル」と呼んでいた)。そんな場面が何度もあって、もうホント許してください的な感じだった。
最後の半荘13回目も絶好調は続いていた。
東1局はタイガー氏が仕掛けて(ア)氏からニンロクのアガリ。東2局はタイガー氏がリーチをかけ、一発で睡眠王氏からロン。満貫。東3局もタイガー氏がリーチをかけてツモ。センニセン。
- ア
- 「もう…どんなに許してって言ってもパンチを止めないみたいな」
- 社
- 「もう顔の形変わっちゃってるよ」
- 全
- ―笑―
- 社
- 「なんか持ってない?素手じゃないような気がするんだけど」
- ア
- 「グローブの中になんか仕込んでる?」
そして東ラス。親番をもってきたタイガー氏はリーチをかけ、一発ツモ。ハネ満6000オール。
- 社
- 「もう許して」
- ア
- 「ちょっとハンパじゃないなぁ…」
- あ
- 「今回タイガーくん、4回目の一発ツモだ」
- 社
- 「多すぎない?一発ツモ。いくらなんでもさぁ〜」
タイガー氏は不思議なくらい一発ツモが多いんだ。しかもリーチが早いったらない。こっちがぜんぜん戦える状態になってないのに、とにかく一方的に殴られてるって感じなんだよな。
- 岩
- 「タイガーくんて今日どのぐらい勝ってんの?」
- 睡
- 「かなーり勝ってるんじゃない?」
- 社
- 「もうリミッター解除だから」
- タ
- 「はははは…」
ここまで7回のトップをとっているタイガー氏。どう見たってダントツなのは明らかだ。
- 岩
- 「うわー抜け番なし?」(集計表を見る)
- あ
- 「いやさっきご飯抜けしたよ」
- 睡
- 「ご飯休憩もね、本来だったら抜けてないんだよね、あれ」
- あ
- 「そうそう。トップのあとだからね」
- 岩
- 「ラスが2回だけだ」
- あ
- 「2着をとってないんだよね。だから抜けてないんだ」
- ア
- 「それももしかして狙いなのかな。おいしすぎて抜けらんねぇよこれ〜みたいな」
- 全
- ―爆笑―
- 岩
- 「なるほどね。2着抜けになりそうだと、ちょっと落として3着になって(笑)」
次回あたりホントに「レート上げませんか」って言ってきたりして…
半荘13回目、東ラス1本場でまだひとりしかアガっていないという状態で、タイガー氏が57600点持ちのダントツだった。ここで睡眠王氏がささやかな抵抗でクイタンをアガり、タイガー氏の親を流して南入。
南1局。親の睡眠王氏が序盤から
をポン。数巡後にテンパイ。









ポン
がドラだからトイトイホンイツ3丁で最低でもハネ満。ツモるか高め
で倍満。ここにもう1枚
を引いて加カン。観戦組の岩茶氏とあひるはちょうどこのあたりから睡眠王氏の手を見始めたんだ。いやー見た瞬間に目が点になったわよ。
そして社長がリーチ。ひー!つかんだら大ケガするぞぉ〜って思ってたところに睡眠王氏が引いてきたのがなんと
。
- 睡
- 「カァン!」(六筒暗カン)
思わず息をのんだ…が、嶺上開花ならず。睡眠王氏はカンドラも見ずにツモ切り。かなり舞いあがっていたらしい。でもカンドラはのらず。
そして次巡。海底いっこ前。睡眠王氏がツモってきたのは…
だった。
- 睡
- 「ツモったー!!」
- あ
- 「うわぁー!!」
- 岩
- 「南かー!!」
- 睡
- 「高めだ!えーとホンイツトイトイ三暗、えーとドラがいちにっさんし、えーと南!」
- 岩
- 「11本で三倍満だ」
- 睡
- 「三倍満。12000オール」
- あ
- 「うわっ親なんだっけ」
- 社
- 「親の三倍満は子の役満よりデカイんだよ」
きゃー!親の三倍満ですってよ、奥さん。
- 社
- 「ふざけんな!だから最後の半荘やらなきゃよかったんだよ」
- 全
- ―笑―
最後の半荘は時間的にビミョーな感じで、あと1回やるかやらないかをちょっと迷ったところなんだよね。
親の三倍満…猿雀会では初めてのことだと思うんだけれども…どうだったかな。いやぁ役の申告をする睡眠王氏の声がうわずっていたのが印象的だった…
半荘13回目、睡眠王氏が親の三倍満をアガって持ち点49300点。タイガー氏は45600点で睡眠王氏が逆転しトップに立った。そして(ア)氏が残り1100点、社長が4000点でふたりともトビの危機。
睡眠王氏が連荘で南1局1本場。(ア)氏が暗カンし、なけなしの千点棒を出してリーチをかけた。
社長はこっそり勝負手を仕上げていたが、ツモアガリと(ア)氏からの出アガリができないため条件がキビシく、さらにリーチに当たると自分が飛ぶかもしれなくて、まわしてまわして最後はフリテンという最悪のテンパイになってしまった。
そして。
- 睡
- 「あツモった」
- 岩
- 「ツモり返しやがった…ダブルフリテンを引き戻した」






の形で5面チャン待ち。でも河を見ると
と
が切られている。それで
ツモり返してタンピンヅモドラ1の2700オール。
(ア)氏ブットビで半荘終了。社長は残り1000点ちょっとでヤキトリ。ほとんどふたり飛ばしに近い。
- 社
- 「なんちゅう半荘やこれ」
- ア
- 「ヤレヤレ…」
- 社
- 「だってさぁ、こっち(タイガー氏)親ッパネやらなんやらアガっててさ、そっち(睡眠王氏)親の三倍満なんだよ?そんな麻雀あるかよ!」
- 全
- ―笑―
- 社
- 「なんかさ、ゲーセンとかの雀ピューターみたいだよな」
- 全
- ―爆笑―
- 社
- 「あとちょっとでおねーちゃん脱ぐのにってところでさ、いきなり向こう天和かよ!みたいな」
- 全
- ―爆笑―
- 社
- 「そのぐらいボッタクリ麻雀だよ。許せないよな」
とりあえず麻雀は終了。片付けますかーってな空気になったが、(ア)氏も社長もイスから立ち上がる気力すら残ってない感じ。
- 社
- 「オレ的にはもうこれラスだよな…34て」
- ア
- 「ダメだもうなんにもする気がしない」
- 社
- 「そうだよね〜もう脱力モードだよこれ」
- ア
- 「ふっ…」
- 社
- 「脱力して脱毛までしちゃいそうだよ」
- 全
- ―笑―
- 社
- 「三倍満てなんだよ三倍満てよぉ〜」
- 全
- ―笑―
- ア
- 「なんか最後はフリテンなのにツモとか言っちゃうし」
- 社
- 「なにがやりてぇの?」
- ア
- 「意味がわかんないよもう」
- 社
- 「たちの悪い脱衣麻雀みてぇだよな」
- 全
- ―笑―
このふたりのボヤキはしばらく止まらなかった。
- 社
- 「あれなんでフリテンになっちゃったの?」
- 睡
- 「なーんかよくわかんないんすよね(笑)」
- 社
- 「あっはははははは、そんなやつに負けたくねーなー」
- 全
- ―笑―
- 睡
- 「九筒はタンヤオ系にしたかったから…」
- あ
- 「そうだよね。それで間うまっちゃってつながっちゃったんでしょ」
- 睡
- 「つながっちゃった。八筒暗刻ってて、456があって、7をツモってきて、それで3筒が切ってて(笑)」
- 社
- 「んでなーんかよくわかんないけどツモっちゃったわけでしょ?」
- 全
- ―笑―
睡眠王氏のうしろで見ていた岩茶氏の話によれば、配牌でアガってんじゃねーの?ってくらいにそろってたんだそーだ。どこもかしこもくっつきそうな感じだったのに、あっちいったりこっちいったりしててフリテンになっちゃったらしい。
しかしこの半荘、東場ではタイガー氏がアガリ倒して5万点超えのダントツだったのに、なんやかんやで気づいたら2着になってて、たちの悪い脱衣麻雀みたいだって一番思ってたのはタイガー氏なんじゃないかと…
自分のチカラ?
帰りの車中にて。
- 睡
- 「あぁ…ひさびさに岩茶さんをマイナスに沈めたな…」
- あ
- 「うん。…ん?なんかまるで自分のチカラみたいなこと言ってる?」
- 社
- 「ふっふっふ」
- 睡
- 「いえ!まったくオレのチカラなんてないです。すべてタイガーくんです」
- 全
- ―笑―
「沈めた」とか言っちゃってるんだもの。
- 社
- 「そうだよね。うん、とにかくあのインパチを巻き返したのはたいしたもんだよ」
- タ
- 「いやぁ…運がよかった…っす(笑)」
- 社
- 「またまたぁ(笑)」
- ア
- 「ぬるすぎて笑っちゃうぐらいな感じじゃないの?(笑)」
- 睡
- 「ピンポイントで岩茶さんだったもんな」
- 社
- 「狙い打ってたもん」
今回のラスはあひるだけれど、タイガー氏にやられたっていうよりは単に自滅しただけって感じだった。それよりも岩茶氏の方がタイガー氏に2度も逆転されたりしてて、きっとタイガー氏のターゲットは岩茶氏だったに違いない…なーんて思った。
スーパーさきづもスーパーさきぎり
あとは小ネタ。
雑談しながら打ってたら、タイガー氏と(ア)氏がほぼ同時に打牌した。
- タ
- 「あっ…」
- ア
- 「あ!ごめん!」
タイガー氏がちょっと長考に入ってて、でも下家の(ア)氏はタイガー氏がもう切ったと思ってツモっちゃったらしい。まわりもなんかうっすらおかしいとは思いつつ、誰もなにも言わないからそのままだったんだよな。
- タ
- 「す、すいません」
- ア
- 「ごめんね。めっちゃ早かった」
- 睡
- 「あはははは。スーパー先ヅモでした?」
- ア
- 「うん」
- あ
- 「スーパー先ヅモスーパー先切り」
なんか特急列車みたいになっちゃったのがちょっとツボ。
突入
- ア
- 「今日はパパさんは来ないの?」
- あ
- 「聞いてないけど…さすがに来ないんでないかな」
- 睡
- 「前回は来るかもしれないって言ってたんすか?」
- あ
- 「言ってた。前もって岩茶さんが聞いてたらしい」
- 睡
- 「その前は完全に…いきなりでしたよね」
- あ
- 「うん…突入。突入じゃないや(笑)」
- 睡
- 「あはははははははは」
- ア
- 「突入?」
- あ
- 「突然乱入って言おうとしてものすごい縮めちゃった」
- 睡
- 「あはははははははは」
- ア
- 「縮めすぎでしょそれ(笑)」
- 睡
- 「あははは、あは、あはは」
- あ
- 「意味わかんない。ごめんね、変なツボ入れてごめんね」
- 睡
- 「あはははは」
- あ
- 「突入ー!」
- 睡
- 「あはははははははははははは」
ヨユーっす
とある局で睡眠王氏がリーチをかけ、タイガー氏が長考していた。
- タ
- 「すいません時間かかりました。すいませんすいません」
- あ
- 「いえいえいえ」
- ア
- 「いやぜんぜんヨユーっすよ」
- 全
- ―笑―
- 睡
- 「なんでそんな後輩みたいな口調なんすか(笑)」
(ア)氏は今回なぜかこの「ヨユーっすよ」を連発していた。自分のリーチに誰かが無スジを切ってきたときとかね。
あひるも睡眠王氏のリーチにアンパイがなくなり、ちょっと切り開いてみる。
- あ
- 「うわ、知らね!」(打牌)
- 睡
- 「通し」
- あ
- 「ヨユーっすよ。いやうそ。ぜんぜん余裕ない(笑)」
したら(ア)氏はとんでもなく危険なとこをつかまされたらしい。
- ア
- 「ヨユーっす!マジヨユーっす!」
- 全
- ―爆笑―
- あ
- 「なんのキャラなの?それ(笑)」
ぜんぜん余裕じゃないときにも使うのね。かなりツボ。
チーとか
2巡目で西家のあひるが切った牌を親の(ア)氏がポン。その打牌を南家の岩茶氏がチー。続いてあひるが切った牌を(ア)氏がポン。さらにあひるが切った牌を岩茶氏がポン。
- あ
- 「ありゃ…」
- タ
- 「ははははは…」
- ア
- 「タイガーくんがぜんぜんツモれない(笑)」
- あ
- 「ツモらせてもらえない…って私が悪いんだよね」
- タ
- 「いえいえいえ」
- 睡
- 「ヒドイね4回だよ4回」(あひるが鳴かせたのは3回だ!)
- あ
- 「すいません…じゃあ絶対に鳴かれない牌を…」(場に2枚切れの数牌)
- タ
- 「チーとか(笑)」
- 全
- ―爆笑―
まさかそこで鳴かれるとは思わなかったってばよ。
ダメ出し
抜け番の睡眠王氏があひるのうしろで観戦していた。
- 睡
- 「あひるさん警戒しすぎ」
- あ
- 「え?なんで?」
- 睡
- 「最近あひるさんが勝てない理由がわかった気がする」
- あ
- 「なに?警戒しすぎだから?」
- 睡
- 「うん」
- あ
- 「手になんないんだよー」
- 睡
- 「いやだから警戒しすぎなんだよ。切らなきゃ自分も手が進まないでしょ」
- あ
- 「勝負手だったら鳴かせてでもいくけど、どうにもなんなかったら鳴かせたくないじゃん」
- 睡
- 「さすがに警戒しすぎだよ」
- あ
- 「毎回毎回いかないよ」
- 睡
- 「いくらなんでも切らなすぎ」
- あ
- 「オーラスであんなリーチかけるひとに言われたくないな(笑)」
- 睡
- 「このやろう!」
ちょっと言い返してみたものの…正直このダメ出しはガツンときた。へへっ、効いたぜ…お前のパンチ…
リー棒かよ
岩茶氏がリーチをかけようとしたとき、山に手が当たって牌をこぼした。
- 岩
- 「リーチ…あっあっごめんなさいごめんなさいあっあっあがあがいがあっとったったたたたた…」
こぼした牌を元に戻そうとしたら別の牌もこぼしてしまって大あわて。
- ア
- 「なんかめずらしく謝ってるよ(笑)」
- 岩
- 「ごめんなさいね」
そして岩茶氏は点箱を開け、千点棒を場に出した。
- ア
- 「おっ?」
- 岩
- 「リーチ」
- ア
- 「あ、違うか(笑)」
- あ
- 「リーチか(笑)」
- 睡
- 「あぁリーチの方か」
- 社
- 「あっははははははははは」
- あ
- 「みずから罰符出したのかと思った」
- ア
- 「リー棒かよ(笑)」
- 睡
- 「ホントだよ。もう1本出せよもう1本。ふざけろ」
- 全
- ―笑―
- 岩
- 「じゃあもう1本出すよぉ〜」
岩茶氏はしぶしぶ点箱を開いてもう1本取り出す。
- あ
- 「いやいいよいいよ」
- 岩
- 「………」(引っ込める)
- 睡
- 「出さしときなさいよ」
- あ
- 「そっか?ごめんね(笑)」
そのあとあひるがアガった。出さしといたらよかった?
睡眠王とその仲間たちのくだらんダジャレコーナー
- あ
- 「このひとブラッキーなのあるから…タンキ待ちとかあるかも」
- 睡
- 「やっておしまい!ブラッキー!」
- あ
- 「なんか違う気がする」
- 睡
- 「ナンカチーフ」
- あ
- 「イラネって思ってたとこがトイツったんですよ」
- 睡
- 「トイツもコイツも」
- 睡
- 「曲がっちゃいました…曲がっチャイコフスキー」