猿1:もれなく全部
(のったりのらなかったり)
2009年 1月 16日 金曜日
緑一荘206 にて
記 録 表 (x...ブットビ x...ヤキトリ)
| 半荘 |
岩茶 |
あひる |
睡眠王 |
タイガー |
| 1 |
-6 |
-19 |
-25 |
50 |
| 2 |
-14 |
-20 |
0 |
34 |
| 3 |
5 |
34 |
-14 |
-25 |
| 4 |
2 |
-10 |
-26 |
34 |
| 5 |
-30 |
-17 |
1 |
46 |
| 6 |
x -40 |
-17 |
9 |
48 |
| 7 |
-20 |
46 |
-30 |
4 |
| 8 |
9 |
36 |
-16 |
-29 |
| 9 |
xx -42 |
8 |
48 |
x -14 |
| 10 |
9 |
-20 |
46 |
-35 |
| 11 |
6 |
-31 |
40 |
-15 |
| 12 |
-14 |
39 |
-1 |
-24 |
| 賞罰 |
xxx |
|
|
x |
| 合計 |
-135 |
29 |
32 |
74 |
- ドラ大賞:タイガー
- 「リーチ・中・表ドラ1・裏ドラ3」跳満
- ドラ大賞:あひる
- 「リーチ・七対子・表ドラ2・裏ドラ2」跳満
- ドラ大賞:タイガー
- 「リーチ・平和・タンヤオ・表ドラ4・裏ドラ2」倍満
- ドラ大賞:睡眠王
- 「リーチ・表ドラ3・裏ドラ1」親満貫
- 一発大賞:タイガー
- 「リーチ・一発・ツモ・一盃口・表ドラ1」
- 一発大賞:タイガー
- 「リーチ・一発・ツモ」
- 一発大賞:あひる
- 「リーチ・一発・ツモ・表ドラ1」
新年一発目。1月から開催できるってのは何年ぶりだか。
みなさま今年もよろしくお願いします。
猿雀王位戦年間賞発表
麻雀の前にまずは昨年の猿雀王位戦年間賞の発表と授賞式。
猿雀王は劇的な大逆転によりかめ吉氏が獲得。そしてホームラン王、勝率王、セーブ王とかめ吉氏が総ナメ。
- 岩
- 「これやっぱかめ吉くんがとって正当だよな」
- あ
- 「うん。だと思います」
- 岩
- 「正当な猿雀王だよな」
一方、大接戦で敗れた睡眠王氏はチョンボ大王と大撃沈賞を獲得。まぁ一発大王なんてのもとってるんだけどね。
- 岩
- 「これ睡眠王とれなくて当然と思うわ」
- 睡
- 「なにぃー」
睡眠王氏の話は置いとくにしても、かめ吉氏の猿雀王ってのは納得の結果だと思う。参加数少ないのに…っつーか全体的に平ったかったってのもあるんだけど、とにかくうまいんだよこのひとは。睡眠王氏も前から「かめ吉くんには勝てない気がする」とか言ってたんだよね。
そんなこんなで各賞発表が終了。残念ながら猿雀王のかめ吉氏は不在だったけれど、各受賞者には今年もオリジナルTシャツが押しつけられた(その他各賞については2008年の各賞受賞者を参照してください)。でもそろそろ「Tシャツは飽きた」なんて声もあったりなかったり…
お年玉争奪戦
もちろん今年もやります「お年玉争奪戦」。昨年出なかったふたつはリセットして、あらためて3袋分を用意した。クリア条件はこのときいたメンツ4名で話し合い、次のように決定。
「ホンロートイトイ」
提案者は岩茶氏。たまぁ〜に出るし、いいんでない?ってな感じでさっくりと決定。
「白と自風を刻子にしてアガる」
提案者は睡眠王氏。最初はWBCの「W」にかけて「西と白」って言ってたんだけど、丑年なのでホルスタインの白黒模様にかけて「白と自風」ということになった。場風ではなく自風ね。もちろん槓子でもオッケー。
「20点台のトップ」
提案者はタイガー氏。これも最初は「+29のトップ」って言ってたから2009年にかけてたんだと思う。でもさすがにそんなピンポイントなのはキビシかろうってことでこうなった。
「ホンロートイトイ」と「白と自風」は同時に成立する可能性がある。その場合は「ホンロートイトイ」優先ってことで、ふたつ同時にクリアはなしということにした。
昨年よりは出やすい条件だと思うけど…どうなるかな?
白と自風
お年玉クリア条件のなかで一番出やすそうな「白と自風を刻子にしてアガる」。最初はみんなこれを意識していて、
ポンとか自風ポンとかどっちかが出るだけで大騒ぎしていた。
半荘1回目の南1局。睡眠王氏がタイガー氏の倍満にブチ当ててちょい不機嫌モードに突入。
そして南2局。序盤で岩茶氏が
をポン。それを見て睡眠王氏が岩茶氏の風の
を強打した。続いてあひるがこれに合わせ打ち。
- あ
- 「終わった」
- 岩
- 「くっ…ちきしょー!くっそー!」
- 睡
- 「なに?(怒)」
- 全
- ―笑―
- 睡
- 「でも紙一重なんだよ?」
- あ
- 「紙一重だよね。確かにね」
- 岩
- 「え?だから?いまどういう言い訳をしようとしてたのかがよくわかんない」
- 睡
- 「ひょっとしたら鳴かれるかもしれないって思いながら切ったんだよ」
- あ
- 「そうだよね。鳴かせたら…もー!って言われちゃうもんね」
- 睡
- 「ね」
- あ
- 「でも言われたところで不機嫌だから、なにか?って言うだけなんだよね(笑)」
- 全
- ―笑―
どっちかがポンされると出てこなくなるってパターンは何度もあったけど、ポンされて即出して消えるってパターンはあんまりなかったような。でも不機嫌に便乗したって感じだったな。
これはさっくりクリアされちゃうんじゃないかと思ってたけど…今回は出なかった。
20点台のトップ
半荘2回目のオーラス。各自持ち点申告。
- あ
- 「21200」
- 岩
- 「21000」
- タ
- 「29200」
- 睡
- 「28600」
- 岩
- 「あ!」
- あ
- 「これは…もしかするんじゃない?」
- 岩
- 「流れちゃえば」
- 睡
- 「あーここがゴミとかでツモったら…ある」
- 岩
- 「オレラスだな?とりあえず満貫手だ。満ツモで全員逆転」
「20点台のトップ」が出るかもしれない!例えばこのまま点棒移動なしで終了なんてことになれば成立するし、タイガー氏以外はギリギリでトップまくれば成立。全員にそのチャンスがある。
あひるは親だったのでとにかくテンパイでリーチ。しかしタイガー氏が睡眠王氏から3900点をアガってトップキープ。あひるはリーチ棒を出したおかげでラスに落ちてしまった。
- 睡
- 「アガっちゃったから…超えちゃった(笑)」
- あ
- 「あー超えちゃったね。そうだね」
- タ
- 「いや、アガれなかったら僕トップになってないっす」
タイガー氏だけはアガるとお年玉がなくなるっていう状態で、おまけに全員がトップねらいにきてたもんね。
これも今回はクリアされず。早くもチャンスが…なんて思ったんだけど。残念。
考えてみれば、新年一発目で出ないような条件設定をしておいて「お年玉争奪戦」っておかしいよね。なにが「お年玉」だって感じ。でもカンタンに出ちゃおもしろくないってことからこんな風になっちゃったんだよな。たまにしか参加できないひとにもチャンスがあるかもしんないし。
そんなわけで、お年玉はまだみっつとも残ってます。
幻の中国北京五輪
昨年のお年玉クリア条件のひとつ「中国北京五輪」。
と
と
を3枚ずつ使ってアガるというかなりキビシイ条件で、途中からは1回限りの役満にしようってことになったんだけど…結局クリアされなかった。
そこで岩茶氏からこんな提案があった。
- 岩
- 「ちょっと提案なんだけどさ、中国北京五輪を、純正中国北京五輪と小中国北京五輪って、ないかな」
- タ
- 「あぁ…」
- あ
- 「あははは。小三元的な?」
- 岩
- 「そうそうそう。どれかアタマで」
- あ
- 「それって今年も生きるってこと?」
- 睡
- 「いや…小三元もめんどくさいじゃん」
- あ
- 「もう中国北京五輪も終わったしね」
- 岩
- 「じゃあ…ないの?」
- 睡
- 「うん。ない!」
ってなわけで「中国北京五輪」という役はクリアされないまま消えることになった。もう狙ってもヘタすりゃ中のみになっちゃうから気をつけて。
そんな話があって、半荘3回目の東2局。岩茶氏がリーチをかけて睡眠王氏から出アガリ。するとタイガー氏が残念そうに手を開いた。
- タ
- 「去年までだったら結構アツイ手だったんですけどね…」
タイガー氏の手には
が暗刻で
と
がトイツ。ひとつポンしてわりと強いトコ押してたんだよね。
- 岩
- 「あ!去年までアツイ手だ」
- あ
- 「ホントだホントだホントだー!」
- タ
- 「ちょっとなんか…すいません。意味がなくて(笑)」
- 岩
- 「意味もなくアツイ手だ」
- タ
- 「はい…はははは…」
- あ
- 「去年までだったらアツイ手かぁ〜」
- タ
- 「ちょっと寂しかったですけどね(笑)」
- 全
- ―笑―
意味もなくアツイ手に意味もなくアツく騒ぐ3人。でも睡眠王氏だけはフリ込んだばっかりなのでちょっと不機嫌スイッチ入ってておとなしかった。
- 睡
- 「はぁ〜…かなり薄かったんだな…二五筒」
- あ
- 「あー…そだね」
- 睡
- 「それをつかまされるオレって…」
- 岩
- 「二筒は最後の1枚だった。六筒が4枚切れで四筒が3枚切れだったから、五筒は誰かがガメってんのかなーって思ってたんだよねぇ」
- あ
- 「うん、私持ってたらいったかもなぁ」
- 岩
- 「筒子は危なそうにはぜんぜん見えなかったと思うから、待ちどころとしてはチャンスかなと思って」
- あ
- 「でしたね」
- 岩
- 「まさかあんな…意味もなくアツイ手をやってるとは思わなかった(笑)」
- タ
- 「幻の…北京五輪トイトイをやろうかなって思ったんすよ」
- あ
- 「カッコイイ〜!」
- タ
- 「はははは…」
- あ
- 「五筒暗刻にはなかなかなれないもんね」
- 岩
- 「そうなんだよねぇ」
- あ
- 「その五筒を先に暗刻ってて、んで北と中をトイツってるってのは…ちょっとシビレるよ」
終わってしまったとはいえ、語呂合わせといい難易度といい、なかなか名作だったよなぁ…この役満って。しばらくの間は狙える手がきたらドキドキしてしまいそうな気がする。
半荘5回目の東3局1本場。
タイガー氏がリーチをかけ、岩茶氏が一発消しチー。その次巡で睡眠王氏がカンをした。
岩茶氏はさらにチーして手牌を減らす。睡眠王氏も負けずとチー。そしてその次巡、ツモってきた牌を見て固まった岩茶氏。なんか危ないところをつかんでしまったらしい。
- 岩
- 「いや!いや!うわ、いや!」
- 全
- ―笑―
- 睡
- 「切っちょむ」
- 岩
- 「うわぁ…」(打牌)
岩茶氏が切った牌は
。ドラが
でカンドラが
だったんだ。
- タ
- 「ロン。よし!」
- あ
- 「よしって言った(笑)」
- 睡
- 「おおぉ新ドラ!」












…伏せ牌の部分は忘れちゃったけど筒子メンツだったっけかな。
- タ
- 「リーチ平和タンヤオ。いまドラが…いち、に、さん、よん」
- あ
- 「ショーターイム」
- タ
- (裏ドラめくる)「ご」
- 岩
- 「やめてくれ」
- タ
- (カン裏めくる)「ろく」
裏は
と
だった。
- あ
- 「すげー!もれなくじゃん」
- 睡
- 「うほほほほほほほ」
- タ
- 「ドラろく(笑)」
- 睡
- 「倍満。16000。と300」
- 岩
- 「払いたくないんだけど」
- タ
- 「はははは…」
- 睡
- 「ナイスアシスト!オレ!」
- 岩
- 「ちきしょー巨乳好きにしてやられた」
岩茶氏は手の内に
と
があって、どっちか切らなきゃなんないって状態だったらしい。
- 岩
- 「なんでスジでドラになるかなぁ」
- あ
- 「スジドラはキツイですよね」
- 岩
- 「あああぁぁやられた。巨乳好きにやられたよ」
- タ
- 「ははは…」
- あ
- 「裏たっぷりだもんね」
- 睡
- 「カンドラたっぷり裏たっぷり」
- あ
- 「もれなく全ドラのせたんだもんね。ドラのひともドラ冥利につきるってもんだよ」
- 岩
- 「イッキにモチベーションが下がったというかなんというか…」
さすがドラゲルゲ。元ドラ、カンドラ、裏ドラ、カン裏もれなく全部のせるとは…おそれいりました。
早いリーチ
のっけから絶好調のタイガー氏。トップトップときて半荘3回目でちっちゃいラスを引いたけど、そのあともまたトップトップ。止まらない。
そして半荘6回目に入り、東1局。5巡目くらいでタイガー氏がリーチ。
- タ
- 「リーチです」
- あ
- 「うわーマジですか。まいりました」
- 睡
- 「かなわねぇな」
岩茶氏がポンして勝負に出るが、次巡でフリコミ。1300点で安いけど。
東2局も中盤でタイガー氏がリーチをかけ、誰も対抗できずそのまま流局。
流れ1本で東3局はタイガー氏の親番。岩茶氏とあひるがさっくり流そうと序盤から食い仕掛けに走るが…またしても5巡目でタイガー氏からリーチがかかる。
- タ
- 「リーチです」
- 睡
- 「はーやーいー」
- あ
- 「うわーまいった。5巡目?かなわないって」
- 岩
- 「早いよホントにこのオヤジ」
一発で岩茶氏がフリコミ。ザンクはヨンニー。
東3局2本場。あひるが親の第一打からアセリ気味のポン仕掛け。岩茶氏もふたつポン。そして睡眠王氏がリーチ。
- 睡
- 「ちょっと…けん制リーチ」
- あ
- 「うわー!」
- 岩
- 「はんたーい。リーチはんたーい」
行くしかなくなっちゃってるあひるがチー。もひとつポン。岩茶氏もさらにポン。4センチがふたりにリーチひとり。この状況でさすがのタイガー氏も苦しんでるかと思いきや…とんでもなかった。
- タ
- 「リーチです」
- 睡
- 「おぉーっと!」
- 岩
- 「えへっえへえへえへ(泣)」
- あ
- 「まいりましたー!」
あひるはどーにもなんなくてノーテン。岩茶氏はツッパり、3人テンパイで流局。
東3局3本場。序盤からタイガー氏がリャンメンターツを落としてきた…と思ったら、なんとメンツ落とし。そしてまた5巡目くらいでリーチ。
- タ
- 「リーチです」
- 睡
- 「はーやーいー」
- あ
- 「メンツ落としてきたものー」
- 岩
- 「友達なくすぞ」
- タ
- 「はははは」
- 睡
- 「わかんないもん。アンパイないもん」
- あ
- 「アンパイのありようがないよ」
進むにつれて筒子が次々とアンパイになっていった。
- 岩
- 「もうね、筒子しか切れないもんねぇ」
- あ
- 「でもこれで筒子待ちだったらカッコイイよね」
なーんて言ってたら、その直後。
- 岩
- 「やってられっか。知るか!」(打二筒)
- タ
- 「ロン。高めです」
- 岩
- 「まーじかー!!」
- あ
- 「筒子だー!すっげー!」
- タ
- 「リーチ平和タンヤオ三色」
- 岩
- 「二五筒だけ出てないんだよね。んで二五筒が浮っき浮きなんだよ。筒子全部切っちゃってるから(笑)」
- 睡
- 「親マン。12900」
- 岩
- 「あっはっはぁ〜ん…ダメだぁもう。ベタオリしててもふる」
東3局4本場、あひるがゴットーをツモってやっと親流し。
- 岩
- 「いやぁタイガーくんホント、キビシイ麻雀打つなぁ」
- タ
- 「はははは…」
- 岩
- 「いやホンットに。カンベンしてくんないんだもんなぁ…いつからこんなになっちゃったの?」
- あ
- 「突然変わった?」
- 岩
- 「去年の夏くらいからかなぁ…こんなになっちゃったの」
そして場は進み、南2局2本場。タイガー氏が長考してリーチの気配。またしても5巡目だ。
- あ
- 「いやだぁ!いやですぅー!いぃやぁぁぁ〜」
- タ
- 「すいません…(笑)」
- 睡
- 「はーやーいー」
- あ
- 「なぁんて早いのかしら!」
- 岩
- 「うわっはっはっはっはっは」
- タ
- 「すいません、ちょっと迷ってます」
- あ
- 「迷ってる!」
- 岩
- 「ツモアガリするかどうか迷ってんじゃないの?」
- タ
- 「まぁいいっす。すいません。リーチです」
タイガー氏、ドラ切りリーチ。
- あ
- 「ドラだぁ!まぁいいっすドラ切りリーチ!」
- 岩
- 「アガらずにリーチをかけた」
- 睡
- 「わからん…アンパイねぇよ」
- 岩
- 「当たるなら当たってみろだよ」
次巡で岩茶氏がフリコミ。1900点払って残り1300点。
もーとにかくタイガー氏の早いリーチにやられたってな感じの半荘だった。よくまぁ1半荘にこれだけ何度も早いリーチがかけられるもんだわ。
でもよくよく考えればフリコミはみんな岩茶氏なんだよね。睡眠王氏はそこそこアガって点棒増やしてたし。あひるはアガリも少なかったうえに、不発のリーチ棒とノーテン罰符と、あとフリコミもあったんだよなぁ…
大物手をつぶされて
半荘6回目の南2局で残り1300点になった岩茶氏。
南3局では
と
をポンして大物手のかまえを見せる…が、コワイもの知らずの睡眠王氏とあひるがリーチをかけ、睡眠王氏がイチサンニンロクのツモアガリ。
- タ
- 「いやもうこれ引いちゃって行けなかったっす」(白を見せる)
- 岩
- 「あー!そっちが引いても意味ねぇんだよー!」
- あ
- 「うわ!はってた?…あ、はってないのか…」
- 岩
- 「くっそー!くやしくて眠れねぇ!」
岩茶氏はテンパってはいなかったものの、
がトイツっていた。リーチふたりのどっちかがつかめばポンテン、ってとこだったのね。
そしてオーラス。
- 岩
- 「オーラス?えぇーっとぉ、ゼロ!」
- 全
- ―笑―
- 岩
- 「ゼロっていうオーラスの点数申告は初めてじゃないかな」
- あ
- 「うん…そうかもしんない」
- 岩
- 「誰かリー棒貸してくんない?アガったら1100にして返すから」
- 睡
- 「そういうときの相場は倍にして返さない?」
持ち点ゼロだけど親の岩茶氏。全力で連荘しにかかる。そしてあひるひとりノーテンで流局。岩茶氏に1000点が入った。
オーラス1本場。岩茶氏と睡眠王氏の鳴き合戦(リー棒いらねーじゃんよ!)。しかし最後はタイガー氏がツモのみでトップ確定。半荘が終了した。
- 岩
- 「あーんもう!10年前からはってたのに!」
- 睡
- 「ゴミ…の1本?生き残った(笑)」
- あ
- 「生き残ったね(笑)」
- 岩
- 「南ホンイツトイトイドラさん。親倍。くっそー…起死回生だったのに」
時刻は朝の5時半。この半荘が始まるときに「これが終わったら寝よう」って話になっていた。
- 岩
- 「親倍の手だったのに…」
- 睡
- 「じゃあ…寝ますか」
- 岩
- 「うん…もういいや。寝るぞ」(席を立つ)
- あ
- 「ちょ、ちょっと…点棒くらい戻して…」
- 岩
- 「いいよもう」
- 睡
- 「ちゃんと入れていこうよ」
- あ
- 「オトナなんだから(笑)」
- 岩
- 「どうせいっしょけんめ入れててもさ、結局なくなるんだから」
飛ばずに生き残ったとはいえ、大物手をふたつもつぶされて不満アリアリの様子。岩茶氏はブツブツ言いながら点棒をそろえ、そして眠りについたのだった。
誤ポンと誤ロン
絶好調のタイガー氏。なのに誤ポンとか誤ロンとか、今回なぜか多かったんだ。
最初は半荘5回目での誤ロンというかなんというか。
- タ
- 「ロ…ああっすいません、ポ、ポンです」
- 岩
- 「いまロンっつったよ?」
- 睡
- 「あぁ…うん、罰符は…いるんじゃない?」
- あ
- 「そう…ね。発声で」
- タ
- 「はい。いやぁ…間違えちゃった(笑)」
- 岩
- 「つまり…はったってことか…」
- タ
- 「ははは…いや…」
ギリギリセーフな感じかなーとも思ったんだけどね。とりあえず1000点出してもらって続行。そしてこのあと鳴きを入れてツッパった岩茶氏がタイガー氏のアタリ牌を出す。
- 岩
- 「あ〜あ、せっかく生き返ったと思ったらまた持ってかれちゃうしなぁもう…どうなっちゃってんだろ」
- あ
- 「でも危ないと思って切ったんでしょ?」
- 岩
- 「切ったよ」
- あ
- 「じゃあ持ってかれてもしょうがないじゃないすか」
- 岩
- 「ん〜そうなんだけどさぁ〜…がんばったのに…誤ロンまでしたくせに」
- タ
- 「ははは…はは…」
- 岩
- 「回収までしやがったよ」
- あ
- 「よくあるよくある(笑)」
- 睡
- 「あるある」
そして半荘7回目での誤ポン。
- タ
- 「ポン…じゃない!誤ポンです」
- あ
- 「うわ!今日はなんか…誤ポンの日だね(笑)」
- タ
- 「はははは…」
最後に、これが一番あわてた半荘9回目の誤ロン。
- タ
- 「ロン…ちがっ!あの…誤ロンだ!」
- 睡
- 「あぁ〜」
- あ
- 「あ…じゃあ1000点出してもらって…」
- タ
- 「あっ…はい」
罰符を出してもらって続行…のつもりが、なにを血迷ったかタイガー氏は手牌を倒しかけたんだ。つーか何枚かは見えたもの。
- あ
- 「違う違う!1000点!1000点出すの」
- タ
- 「あっ!そうかそうか」(あわてて手牌を戻す)
- 睡
- 「危ない危ない危ない!8000点になるところだった」
- タ
- 「ははは…」
- 岩
- 「役ナシか?」
- タ
- 「えっへっへっへ…」
- あ
- 「落ち着けー落ち着けー」
- タ
- 「了解しました(笑)」
- 睡
- 「オレ、ちょこっと見えちゃったよ(笑)」
- あ
- 「私もちらちらっと(笑)」
危うくチョンボになるところだってばよ。いやービックリした。
そういえばタイガー氏、昨年でっかいトップとったときもチョンボやらかしちゃってんだよね。好調なときにミスするっていうなにかがあるんだったりして。
ダブリーはショボい
半荘7回目の東2局。岩茶氏がダブルリーチをかけ、タイガー氏からロンアガリした。
- 岩
- 「ロン。ダブリー平和」
- あ
- 「わ、平和できてる」
- 岩
- 「ザンク」
- 睡
- 「ショボいダブリーだ」
- あ
- 「ダブリーはショボいんだよだいたい」
- 岩
- 「第一ツモでね、ペン三萬入った」
- あ
- 「いい方入ったんだ」
そして次局が始まって。
- 岩
- 「だけどショボくないダブリーってあんまり見たことないで?」
- あ
- 「ずいぶんゆっくりなツッコミですね(笑)」
- 岩
- 「えぇ?睡眠王さんよ」
- 睡
- 「はぁ」
- あ
- 「平和なんだから十分だよ」
- 岩
- 「十分だよな」
- あ
- 「ダブリーにしちゃショボくない方だって」
したっけ睡眠王氏ってば、とんでもないことを言いやがった。
- 睡
- 「すいません、ダブリーで倍満アガりました」
あんなことはそうそうないっつーの!
半荘8回目の東3局。タイガー氏がリーチをかけ、同巡であひるがツモアガリ。ツモってきたのは
だった。
- タ
- 「あ…同じです」
- あ
- 「同じ?あっぶねぇ〜」
あひるが手牌を倒す。ドラ
で役がなくて


の形。
- 岩
- 「わははははははは仮テンじゃねぇか」
- あ
- 「でもアタリ牌だっつーんだもんね。あっぶね。セーフ!(笑)」
- 岩
- 「中ぶくれタンキじゃないけど…ペンぶくれタンキ」
- 全
- ―笑―
- 睡
- 「ペンぶくれってなんだよ(笑)」
そんな言葉は聞いたことがない。でも…この形を表現するのにこれ以上の言葉があるだろうか。
半荘8回目の南3局。
序盤であひるがポン。睡眠王氏もポン。さらに岩茶氏が睡眠王氏にドラをポンさせた。
その後岩茶氏が
を暗カン。あひるが苦しまぎれのポン。そして睡眠王氏がドラをもういっこ持ってきて加カンし、リンシャンでさらに暗カンした。
- あ
- 「うわーちょっと誰かもういっこカンだよ。カンして流そうぜ」
染め手のように見えていた睡眠王氏が色を切り飛ばしてきた。トイトイドラ4、もしくはクイタンドラ4でいいやって感じかも。そしてカンドラみっつのこの状況で、岩茶氏からリーチがかかった。
- 岩
- 「リーチ」
- あ
- 「リーチ言ってる。これはぁ…(ドラ)のるよぉ」
- 睡
- 「オレは強気でいくよ」
- あ
- 「私ふりそうなんだよね…睡眠王くんに」
- 睡
- 「ホント?まぁ…まさか(笑)」
- あ
- 「ないんだもん。ふたつ仕掛けちゃってるから」
- 睡
- 「じゃあふってください」
- あ
- 「ふったら…トイトイドラよん…それ以上だよね」
- 睡
- 「ふっ…」
- あ
- 「リーチ北…リーチ北の方がマシ?」
- 睡
- 「でも裏ごっちょりあるかもしんないし」
- あ
- 「そっち表ごっちょりなんだよ」
- 全
- ―笑―
- あ
- 「かもしれないより確定してる方がイヤだよねぇ」
そして数巡後、岩茶氏がツモアガリ。
- 岩
- 「リーチツモ北ホンイツ。まずハネ。んで表ドラいっこもなし」
気合いを入れて裏ドラをめくる岩茶氏。
- 岩
- 「うぉ!」(なし)
- 全
- 「………」
- 岩
- 「うわくそぉアツイぜ!…うをりゃ!」(なし)
- 全
- ―笑―
- 岩
- 「くそーアツイ!…をるぁ!」(なし)
- 全
- ―爆笑―
- 岩
- 「あ、あれ?…くくく…はぁ〜」(なし)
- 全
- ―大爆笑―
- 岩
- 「いっこもなしぃ〜!?」
元ドラ入れてドラ8枚もあるのに…いっこものらなかった。
- 岩
- 「いっこものらずってのあるかなぁ…オレそういう星のもとなのかな」
- 睡&あ
- 「あると思います!」
いやぁ〜アツかった。めくる本人はもちろんだけど、見ている方もかなりアツかった。
ちょっと前に3トリオなんてネタがあったんだけれども…
- 睡
- 「白發中が1枚ずつある状態をなんつーんだっけ」
- あ
- 「ん?3トリオ」
- 睡
- 「東南西北が1枚ずつある状態はよんトリオ?」
- あ
- 「それは知らない(笑)でもそれはトリオじゃなくて…」
- 岩
- 「カルテット」
- あ
- 「そうそう。カルテット。よんカルテット?」
なんかまた新たな言葉が誕生してしまった。
- 睡
- 「今日ホントに3トリオとか4カルテット、多いんだよ」
- あ
- 「あははははは」
でもわりとよく出会うんだよね、これ。だから結構使える言葉だったりするんだな。
申告ミス
半荘9回目東2局2本場。あひるがリーチをかけてツモアガリ。
- あ
- 「リーヅモ平和ドラいち…裏いち。メンピンドラドラはイチサンニンロクの2本場。イチゴーニッパチ」
…と1飜忘れて申告してしまい、卓に牌を流し込んだときに気づいた。
- あ
- 「あ!リーヅモ平和ドラドラだっけ」
- 睡
- 「ふっ…」
- あ
- 「ごめんなさい!ちょっと点棒返します。ごめんなさい!」
- 岩
- 「ニセンザンクか?」
- あ
- 「ごめんなさい!満貫です!2200、4200。失礼しました。恥ずかしー!すいません!」
- 岩
- 「点数計算くらいしっかりしろや!」
岩茶氏ほどじゃないけど、ときどきやらかすんだよなぁ…
- 睡
- 「気づいたか…残念」
- あ
- 「満貫はデカイよね(笑)」
- 岩
- 「オレもっとデカイ点数計算間違いしたことあるよ」
- あ
- 「知ってる(笑)」
- 睡
- 「2飜くらい落としたんでしょ?…あ、それオレだ。ハネ満を満貫って言ったことある」
- 岩
- 「ハッ、そんなの…(笑)そんなのよりももっとあるよ」
- あ
- 「私も三倍満を倍満って言ったことある」
- タ
- 「はぁ―――…」
- 睡
- 「あぁオレ、数え役満を倍満って言いそうになったことある」
- あ
- 「あったね!あったあった(笑)」
- 睡
- 「みんなに訂正してもらって事なきを得た(笑)」
- 岩
- 「点数計算くらいはしっかりできるようになんないとね」
- あ
- 「そんなこと思ってないくせに」
- 岩
- 「思ってるよ!」
思い返せばみんないろいろデカイのやってるよね。タイガー氏はまだ点数計算ができないらしくて自分で申告はしてないけど…でも満貫以上のアガリなら大丈夫っぽい。点数計算もなにげに勉強してるみたいだし、そのうちひょこっと申告するようになるかも。
考えてみれば点数計算がややこしいのって満貫未満の話なんだよね。三倍満だの数え役満だので申告ミスしてるってのは、単に飜数を間違えてるってだけだよな。
とりかえっこ
半荘10回目南2局。あひるがタイガー氏から4800点をアガったが、5千点棒を出されておつりがなかった。
細かい点棒をいっぱい持っていた睡眠王氏が、場に出ていたリーチ棒をくずすと言って500点棒1本と100点棒5本を出してくれた。これはありがたい…けど、手持ちの千点棒がなくなっちゃう。500点棒があるからこっちをくずしてもらった方がいいな。
- あ
- 「えっと…500くずしてもらえばいいんだ」
- 睡
- 「ん?200のおつりがいるんでしょ?」
- あ
- 「うん、だから500くずしてもらえばいいんだ」
- 睡
- 「あ、500だけでいいの?」
あひるは点箱から500点棒を出して卓に置き、睡眠王氏が出してくれていた100点棒5本に手を伸ばそうとした…ら。なんと睡眠王氏はその100点棒5本の方を拾いあげ、引っ込めてしまった。
ふたりの間に置かれた銀色に光る2本の500点棒…
- あ
- 「違う違う!そうでなくて!」
- 岩
- 「うわはははははは!それくずしたって言わない」
- 全
- ―爆笑―
- 岩
- 「ただ単に銀棒交換したっていうだけだ」
- あ
- 「なにが嬉しいのよー。ワーイこうかーん、みたいな?」
- 睡
- 「ははははは…ひーっひひひひひひー」(ツボ入った)
- 岩
- 「くずすって行為で1本だけ渡すってのは、あり得ないもんな」
- あ
- 「銀棒渡して銀棒返されちゃ…とりかえっこだよ。いやぁ予想だにしないものが出た」
- 睡
- 「あっはっはっはっはっは…違うか!」
まさかそうくるとは思いもしなかったもんなぁ。思いっきりツボに入ってしまった。
今回とにかくトップがとれない岩茶氏。オーラスで2着に落とされたりとか、あとちょっとのところをまくれないとか、惜しい2着が何度もあった。
半荘11回目が終わって時刻は夜の10時くらい。
- 睡
- 「10時か…」
- あ
- 「どうな感じ?」
- 岩
- 「もう1回いこうぜぃ」
- 全
- ―笑―
- 岩
- 「トップとれないから…(笑)」
- あ
- 「まさかトップとるまで帰さない的な?」
- 睡
- 「じゃあ最後ね」
- 岩
- 「なんでオマエが決めるんだよ!」
泣きの1回ってことで半荘12回目に突入。
- 岩
- 「この1回が最後の…年末の猿雀王位戦でさ、威力を発揮するかもしれないんだよ」
東1局。あひるがハネ満ツモで岩茶氏いきなりの親っかぶり。
東2局。岩茶氏が
をポンして次巡で加カン。さらに
を大明槓。捨て牌からすると筒子の染め手っぽい。そしてタイガー氏がリーチ。睡眠王氏もリーチ。数巡後、岩茶氏が睡眠王氏のアタリ牌を出した。
だったかな。
- 睡
- 「ロン」
- 岩
- 「ローキュー?ローキュー?うわーくそー!」
- 睡
- 「リーチドラさん。(裏めくる)…あドラよん。親マン」
- 岩
- 「………」
ドラ大賞なのでネタ帳にメモをしつつ、お互いに手牌を見せ合ったりとかしてみる。睡眠王氏は
待ち。岩茶氏は筒子の染め手でテンパイ。タイガー氏も筒子のシャボ待ちだった。あひるは浮き筒子抱えちゃってベタオリ。
- 岩
- 「うわぁーこれ鳴かないでもはってはいたんだよね…」
- 睡
- 「まぁくれ。いちまんにせん」
- あ
- 「え!?まだ払ってないの?」
- 岩
- 「これ払ったらラス確定しちゃうんだよー」
岩茶氏はゴネながらもやっと点箱を開き、12000点を出した。
- あ
- 「六九筒かぁ」
- 睡
- 「どっちもつかまったよ」
- 岩
- 「どっちもつかまったよって、なんで自分を中心に言うんだよ」
- 睡
- 「いや…じゃあなんて言えばいいんだ」
- 岩
- 「つかまったんじゃないんだよぉ。どっちも余っちゃったんだよぉ」
- 睡
- 「はぁ…」
- 岩
- 「つかまったっていうかさぁ、最初からはってたんだってばこれはぁ。最初からあった牌はつかまったって言うかな。それではってたんだから」
- 睡
- 「はぁ…左様で御座いますか」
- 岩
- 「違う?ねぇ、あれ?あーもーちきしょー!」
- 睡
- 「でも余ったんでしょ?」
- 岩
- 「くそー」
- 睡
- 「油注いじゃダメ?(笑)」
- あ
- 「あはははは。なかなか鎮火しないよ」
次局が始まってもまだ立ち直れない岩茶氏。
- 岩
- 「ちきしょーペン七筒でもよかったんだよペン七筒でもさぁー」
- あ
- 「南カンか…難関だったってことで…あきらめてはいただけないでしょうか(笑)」
- 睡
- 「はははは」
- あ
- 「白カン南カンに果敢に挑んでったリーチのおふたかたっていうのもスゴイと思うよ」
- タ
- 「僕は…リーチにいって裏ドラ期待するという欲だけで…」
- あ
- 「だけどやっぱある程度そっちのアタリ牌つかまされたらとか筒子コワイとか…あでも筒子待ちだぁね。みんな筒子待ちだぁね(笑)」
- 全
- ―笑―
- あ
- 「まぁでもね、自分のアタリ牌以外のトコをつかんだらコワイわけじゃない。それカクゴで挑んだんだから。たいしたもんじゃん」
- 岩
- 「………」
- あ
- 「そりゃリーチかけられたらさ、向かってきたって思うわけじゃない。ね?思うさ。そうだよ。………そろそろ鎮火したかな?」
なんだかムリヤリなこと言ってるけど、とりあえず岩茶氏が静かになったので落ち着いたかなーって思った…ら。
- 岩
- 「あんなに早くテンパったのにぃー…」
- あ
- 「あ、まだダメだ(笑)」
- 睡
- 「あはははははは」
- 岩
- 「あんなに早くテンパったのに。のっけからハネ満あったんだよな…くっそー…どっちもつかまってたって自分が早いみたいに言われたのがどーもカチンときてねぇ」
- 睡
- 「じゃあなんて言えばいいの」
- 岩
- 「あぁ…くっそー…」
- 睡
- 「鳴くっていうのは…それだけ逃げられなくなる。オレに言われるとカチンとくるだろうけど(笑)」
- 岩
- 「………」
- 睡
- 「リーチも危険なんですよ?」
なかなかマトモなことを言うでないの睡眠王氏ってば。でも岩茶氏は聞いちゃいないっつーか、たぶん誰がなに言ってもダメなんだよね。こういうときって。
そして岩茶氏は突然気づいたように言った。
- 岩
- 「あーくそー…あっごめん。言うの忘れてたけどぉ、残り7000」
- あ
- 「はい」
- 岩
- 「えええぇぇぇ〜ラス半なんだよなこれー」
- 睡
- 「あっはははは」
- 岩
- 「うわーマジですかぁ?ラス半なんだろ?これ」
- 睡
- 「はい」
- 岩
- 「どうすっかなぁ…ん〜…リーチ!」
しかしその直後。
- 岩
- 「バカじゃないか?リーチかけちゃって」
- 睡
- 「え?誰?」
- 岩
- 「オレ。あーがっつりウソだ。なにやってんだよオレよぉ〜」
そして睡眠王氏がツモ。1本場で600オール。岩茶氏は残り5400点。
- 岩
- 「いまのだってなんでオレはリーチをかけたんだよ〜」
- 睡
- 「ん?かけたかったから」
- 岩
- 「別にかけたかないんだよ。かけて気がついたらカン八索待ちなのに八索あそこにポンされてんだよ」
- 全
- ―爆笑―
- 岩
- 「1枚しかねーじゃねーか、って。そのすぐあとに六索ツモってさぁ、なんだリャンメン待ちになったんだみたいな。もっと高い手いっぱいあったのにさぁ、なんでオレ慌ててリーチかけたんだろ。いっくらでも手変わりするのに。なーんで残り1枚のカン八索待ちにするんだよ」
- 全
- ―笑―
- 岩
- 「もうダメだ、ちょっと壊れてるなオレ。いやーおもしろい」
ずーっとボヤきまくっていた岩茶氏。ここにきてとうとう壊れた。
- 岩
- 「暑くなってきちゃった。そもそもが。ワーイ。暑いぞー脱ぐぞー。はっはーんだ」
- あ
- 「完全に壊れた…崩壊しました」
- 岩
- 「昔はよくねぇ、壊れたのなんだのと言われてイジられたもんなんだよ」
- 睡
- 「あははははは、陽の方向に壊れた」
そうそう。昔はよく「岩茶さんが壊れると楽しい」とか言ってたんだ。でも岩茶氏がこんな風に陽の方向に壊れるってのは何年ぶりだろう…。ここんとこはどっちかっていうと陰の方向が多かったんだよな。
- 岩
- 「あっはっはっはっは…なんだか知らないけど知らないうちに二萬が消えてるんですけど。唯一のリャンメンターツなのに」
- 全
- ―爆笑―
- 岩
- 「いるか!こんなもの!」
- あ
- 「まだ五萬もあるって」
- 岩
- 「オレのたったひとつのリャンメンターツをペンチャンに変えやがった」
- 全
- ―爆笑―
- 岩
- 「えーいもうこうなったら毒を食らわば的な。ここまで切らされたんなら全部切ってやらぁ!」
- 睡
- 「萬子全部いらねーって?」
岩茶氏はその後、睡眠王氏に2900点をフリ込んで残り2500点となった。
そして東ラス。
- 岩
- 「あーあーちきしょー。早く飛んで次の半荘だ」
- 睡
- 「え?終わりですよ?」
- 岩
- 「うそぉーお。うっそぉーお」
- 睡
- 「ホントホント」
- 岩
- 「だって残り2500しかねぇんだよ?これでどーしろと。この半荘内でどーしろと」
- あ
- 「さっきだってグイグイ復活したじゃないすか」
- 岩
- 「2着止まりでしたけどねー」
- あ
- 「十分だよ。トビの危機から2着まで復活したんだもん。なかなかできないよぉ〜?」
- 睡
- 「ふっ…」
- タ
- 「ふふふふ…」
- 岩
- 「ちっきしょー!」
- あ
- 「えっ?いやいや、バカにしたわけじゃなくて」
- 睡
- 「いや岩茶さんはバカにされたと思ったろうなと思った」
- 岩
- 「あーいまのはねー」
- あ
- 「それはごめんなさいね。バカにしたんじゃないのよ。私だったらトビの危機からなんとか飛ばずに生き残るのが精一杯だから」
- 岩
- 「なかなかできないよ、って普通に言うならいいけど、なかなかできないよぉ〜?って…」
- あ
- 「そっかそれがバカにしてたっぽい?」
ここで2600点を睡眠王氏から取り戻してちょっと復活の岩茶氏。南入して親番がまわってきた。
- 岩
- 「ちっきしょーここからホントに快進撃してやる」
南1局。あひるがタイガー氏から7700点をアガる。
- 岩
- 「ぐわー!あっさり流された。お時間拝借する間もなかった」
南2局で岩茶氏は睡眠王氏にクイタン1500点をフリ込んで残り3600点となったが、その後満貫をツモってまた生き返る。
南3局。あひるがタイガー氏の親リーチにツッパって、3900点のフリコミ。
- あ
- 「うー…ザンクで済んだって思おう…」
- 岩
- 「そうそう。ラッキーと思わなきゃね」
- あ
- 「引きずると岩茶さんになっちゃうから(笑)」
- 岩
- 「いやオレもいろいろとさ、あったわけよ。途中。引きずらないようにこう…プラス思考でいってみようかとかさ。もう最後の最後にここに行き着いたみたいな感じだからさ」
- あ
- 「んでぶっ壊れたわけ?」
- 岩
- 「試行錯誤のうえ(笑)」
- タ
- 「ははははは…」
- 睡
- 「試行錯誤のうえ、ぶっ壊れた?」
- 岩
- 「そうそう(笑)」
- あ
- 「大崩壊した」
- 岩
- 「へっへっへっへ。やかましいわ!」
その試行錯誤なのかどーかはわかんないけど、前の半荘までにも崩壊の兆候らしきものはあったんだ。誰かが言ったヒトコトにしつこいくらいに反論してめんどくさい話にしてみたり、いきなり「♪あいらびゅあいらびゅふぉえばもー」とか歌っちゃったり。
まぁでも壊れっぱなしってわけでもなく、オーラスではしっかり満貫アガってラスを脱出した岩茶氏だった。
波長がドンピシャ
麻雀が終わり、「今日の麻雀どーだった雑談」に入る。
- 岩
- 「やっぱねぇ、タイガーくんなんだよ。オレ的には。誰にやられたっていうか…タイガーくんにやられた」
- タ
- 「僕も…なんかちょっと今日は波長が前半戦は…(笑)」
- 睡
- 「岩茶さんにドンピシャだった?」
- 全
- ―笑―
- あ
- 「いやみんなからだよね前半戦は。やられたもんみんな。早えぇ早えぇ」
- 岩
- 「早えぇよな。5巡目6巡目リーチで」
- タ
- 「いけるときにいっとかないと。必ずヘコむ瞬間が絶対にあるってわかってるから…(笑)」
- あ
- 「それはわかる。私もそうだもん。いけるときにいっとかないと」
- タ
- 「後半は…ヘコんだモードになって…どうしのごうかっていう…(笑)」
- 全
- ―笑―
確かに…前半戦のイキオイはどーしちゃったんだって感じで後半戦は沈み続けたタイガー氏。でも前半戦の貯金はデカかった。堂々のトップ。
睡眠王氏は後半の連続トップで浮き、あひるも最後の半荘でトップをとってなんとか浮いた。そしてとうとうトップをとることができなかった岩茶氏は…ひとり沈み。
- 岩
- 「あぁ…今年はダメなのかなぁ…」
- あ
- 「たまたまっすよ(笑)」
- 岩
- 「こんな感じで終わりそうだな…」
ここ最近はトップラス麻雀のスタイルになっている岩茶氏。トップがとれなく、それでいてラスが多いわけでもない今回の結果は、岩茶氏的には納得がいかないものだったらしい。
- 岩
- 「だってさぁ…もう、壊れるしかやりようがなかったんだもん」
いや、ひさしぶりに崩壊した岩茶氏が見られて楽しかったデスヨ。
睡眠王とその仲間たちのくだらんダジャレコーナー
- あ
- 「ヤマゴシ!」
- 睡
- 「絹ごし!」
- あ
- 「だってキビシイんだもん」
- 睡
- 「キビだんご」
- あ
- 「リーチ言ってる。これはぁ…のるよぉ」
- 睡
- 「ノルアドレナリンだ」
- 岩
- 「はぁーれぇー」
- 睡
- 「彗星」
- あ
- 「ダビッドソン」
- 岩
- 「どうやったらこれに対抗できるって言うんだよ」
- 睡
- 「タイコおばさん」