| 猿5:自由なひと |
記 録 表 (x...ブットビ x...ヤキトリ)
半
荘岩茶 社長 あひる 睡眠王 タイガー 1 -23 57 -38 4 2 40 6 -10 -36 3 -29 3 -22 48 4 x -44 -33 68 9 5 61 -4 xx -41 x -16 6 xx -41 8 -3 36 7 -27 46 0 -19 8 x -45 15 -17 47 9 41 -28 5 -18 10 55 -2 -17 x -36 11 0 -38 -19 57 12 -24 -11 31 4 13 46 14 -17 xx -43 14 6 44 -9 xx -41 15 6 -9 37 -34 16 -12 -33 6 39 17 37 -11 3 -29 18 x -22 53 0 -31 賞罰 xxxxx xx x xxxxx 合計 25 29 5 9 -68
- ドラ大賞:岩茶
- 「リーチ・タンヤオ・表2・裏ドラ2」親跳満
- 一発大賞:岩茶
- 「リーチ・一発・ツモ・發」
- 一発大賞:あひる
- 「リーチ・一発・ツモ・タンヤオ・平和」
- 一発大賞:岩茶
- 「リーチ・一発・ツモ・タンヤオ・平和・表ドラ1・裏ドラ2」
- 一発大賞:岩茶
- 「リーチ・一発・ツモ・平和」
- 一発大賞:睡眠王
- 「リーチ・一発・ツモ・平和・裏ドラ1」
- 一発大賞:睡眠王
- 「リーチ・一発・ツモ・表ドラ1・裏ドラ1」
- 一発大賞:睡眠王
- 「リーチ・一発・ツモ・平和・表ドラ1」
ゴールデンウィーク中にやれたらやりたいねー
なんて話があったものの、メンツがそろいそうな日はなかったもんで、
ほぼ開催はないだろう、と思っていた。
しかし社長は睡眠王氏からこんなことを言われていたらしい。それを社長から聞かされたときは半分笑いながらだったし、
睡 「4日、待ってますよ」
社長とあひるは5月1日から旅行に出ていて帰りは未定だったし、
「アイツそんなこと言ってたぜー」くらいの話なだけで、
まさかホントにやることになるとは思いもしなかったんだ。
5月3日、旅行は終わりにしてそろそろ帰ろうというとき、
社長がいきなり「睡眠王に電話してやろう」と言い出した。
そんなわけで睡眠王氏に連絡をとり、メンツと会場の確保を依頼。
翌日の5月4日に囲むことが決まった。
いやーいきなりだもんなぁ…とか思ってたっけ、
睡眠王氏は社長から連絡が来ると確信していたらしい。
4日の午後から始めて、5日の夜まで。
半荘18回もやって、トップとラスの差が100を切るってか。
いやー接戦だねぇ。
■ 自由
半荘1回目の東3局。
親の睡眠王氏の第一打がいきなり脂っこい。
色は忘れちゃったけど、数牌の5。
次巡、その色の端っこ(たぶん789だと思う)をチーでさらす。続けて睡眠王氏は残りの2色の5を切る。5しか切ってない状態。
あ 「なにあれ…」 社 「チャンタか三色か…あるいは役牌でも暗刻ってるか?」
早い仕掛けと不気味な切り方に戸惑う社長とあひる。
特に社長は睡眠王氏の上家だったので、切る牌に困り始めた。
岩茶氏は「いまのうち」とばかりに翻牌切りまくり。
まずは初牌の。これはスルー。
数巡後、初牌の
あ 「なんでそれが切れるんですか!」 岩 「だってどう考えたって一飜だろ?」 あ 「なに一飜ですか」 岩 「ん?チャンタ」 あ 「それがあったらもう2飜増えますけど」 岩 「そうだね。それはある」 をツモ切る岩茶氏。
岩茶氏はリーチをかけ、2巡後くらいに
岩 「あ、ションパイ…えい、切るならリーチだ!」 をつかんだ。
睡眠王氏、これもスルー。
岩 「あ、ションパイだ…」
そして社長は岩茶氏のこの打牌を見てを合わせ打ち。
想定外の鳴きにちょっと固まる社長。
睡 「ポン」
そらそーだ。手を進ませまいとして完璧なくらい牌をしぼってたんだから。
つーか、この1枚目をスルーした意味がわからない。「気づくの遅れた」…?
岩 「二鳴きか…ここ(1枚目)はガマンしたの?」 睡 「ちょっと…気づくの遅れたの」
なんか戦略的な理由とかでなくて、気づくのが遅かっただけ…?3人とも脱力。
社 「なんだよそれ」(苦笑) あ 「ずいぶんと…自由な麻雀だな」 社 「あっはっはっはっは…自由だぁー!」 睡 「あっははははは…フリーダーム!」 社 「ずるいよなそれ。なんかすごいショックを受けるんだけど」 あ 「安心して切った牌だもんね」 社 「うん、そうそう」 睡 「あっははははは…」 社 「それ…アリかよー」 睡 「アリだよ」 岩 「だって切る前に、あションパイだって言ったんだよ?」
数巡後、岩茶氏がセンニセンをツモって睡眠王氏の親が流れた。
睡眠王氏は「ダメだ…鳴き失敗だ」とボヤいていた。
次局。さっきの「自由」というキーワードがツボに入ったらしい社長。その「ボーッとしてた」ってのからして自由だっつーの。
社 「ふっ………自由だ!」(打牌) 睡 「あっははははは…」 あ 「えらい自由だったよねぇさっきの」 睡 「気づかなかったんでしたもん」 岩 「でしたもん…って。なんか変な敬語使ってるぞー」 社 「あっはっはっはっは。何語?」 睡 「…くっ……くっ…」(ツボ入って声にならない笑い) 岩 「ポン!」 睡 「なにぃー?…自由だねぇ」 岩 「アンタほどじゃないです」 全 ―笑― 社 「だって理由がさぁ、ちょっと見落としてたって…」 睡 「ちょっとボーッとしてたんすよ」
それでまたすぐ鳴けちゃうってーんだから、まいっちゃうよな。
親の岩茶氏が仕掛けたこの局、ドラはだった。
岩茶氏はさらに2つ仕掛け、残り4センチとなった。
しかし誰もアガれず、流局。と、まぁありがちな感じの会話をしつつ、卓に牌を流し込む。
睡 「配牌ドラ3丁あったのに…」 岩 「国士にいったらはってたな」 睡 「なんで4枚ではってないの?」 社 「このへんで切れなくなった牌が出てきたんじゃないの?」 岩 「切れなくなった牌が出た。でもテンパれはしなかった」 社 「あ、ずっとテンパってないの?」 岩 「うん、誰も切ってくんないんだもん」 社 「南が切れなくってさー」 睡 「なにを切ってほしかったの?」 岩 「中」 睡 「中…?中は自分で切ったんでしょ?」 あ 「だから行ききれなくなって中切ったんでしょ?」
つーか、岩茶氏は残り4センチからまだ鳴く気だったのか。こうして睡眠王氏は「自由」と言われ続けてしまうのだった。
あ 「あとドラとかも欲しかったんじゃないすか?」 岩 「国士行ってたらねぇ、一応ドラ待ちではってたよ」 あ 「あ、ドラはなかったんですね」 岩 「ドラはなかったんだよ」 睡 「ドラってなんだっけ?」 岩 「九索」 あ 「ドラが3枚あったって言ってたじゃんよー!」 睡 「あっそうか3枚あったんだ。あっははははは…」 あ 「なにそれー」 社 「自由だ…」 全 ―笑― 社 「まったく自由だよな」 睡 「だってもうさっきの局のことなんか覚えてないですよ!」 あ 「はははは…自由だ」 社 「自由だぁ!」
つーか、これほど的確で単純な表現って他にないかも。
さらに半荘3回目ではこんなことがあった。なーんて言いながら、
睡 「ポン!…うそ!」(場に1000点出す) 全 ―笑― 社 「自由だなぁ…」 あ 「超自由だよ…困っちゃったんですけど」(翻牌が浮いてた) 睡 「…いまのでオワタな…」 そして数巡後に岩茶氏が追っかけリーチ。
睡 「リーチ!」 あ 「えぇ?残してんの?アタマになったの?」 睡 「あっはははは…知らんがな」 「さっきの局のことなんか覚えてない」とか言いながら、
岩 「なんか親リーにつっぱっちゃったなぁ…」 睡 「ダメだ…ツモれる気配がしない」 岩 「………」(打牌) 睡 「ロン。リーチ!ドラ…3丁!」 岩 「えぇー?ちょっと待てー!」 睡 「親満の…300。12300」 岩 「うそぉ…さっき親満払ったじゃんかよー!」 睡 「あはははは…ハネ満でしたよ」
こういうことはちゃっかり覚えてるんだもんな。とうとう自分でも認めちゃったりなんかして。
社 「ちょっと自由なひと、早くして」 睡 「ハイ…あ、ハイって言っちゃった…」
そんな感じで今回は「自由」が大流行してしまったのデシタ。
■ 勝手に2本場にされちゃ困るよ
半荘1回目の東3局。
「自由」ネタが出た直後、岩茶氏がセンニセンをツモった。このとき親は睡眠王氏だった…が、
岩 「あ、ツモった。リーヅモドラいち。せんにせん」 睡 「3000バック」(5千点棒を出した) 岩 「せん…にひゃく…にせんに…」 睡 「ちがう!!」(超速ツッコミ)
その前に親番だった社長がシバ棒を下げるのを忘れていた。
岩茶氏はそれを見て「2本場」だと思い、点数を言い直したんだ。睡眠王氏の超高速なツッコミがかなりツボ。
あ 「あれ下げないひとがいけないのよ」 岩 「は?」 睡 「忘れてますよ!」 社 「あ!」(慌てて下げる) 岩 「あ、ホントだ………っはっはっはっは」 あ 「親こっち(睡眠王)だから」 社 「あ、1000だよね?オレ2000払おうとしちゃった」 あ 「まだ親の気持ちだった?」 社 「あっははははは…」(ツボ入った) 睡 「なーん、勝手に2本場にされちゃ困るよ」 全 ―笑― 社 「言ってよー」 あ 「気づけ!」
100点200点だろうが多く申告されたら容赦ないんだ。
最後は笑ってたけど「ちがう!」の声は明らかに怒ってたもんな。
■ なんで2枚もあるんだよ!
半荘1回目のオーラス。その前に睡眠王氏がトイレに行った。
残った3名は各自点数申告。
あひるは電卓で合計を出して確認していた。
すると社長が睡眠王氏の点箱を持ち上げ、
中身を全部卓の上にじゃららんっと出して、数えはじめた。いや、ちょっと言いすぎました。すまん。
あ 「睡眠王が…29100」 社 「あ、そんな感じ」 あ 「ひとの点箱をいじるなって」 社 「………元にもどしました」 あ 「本人が席を外してる間に点箱いじるって、最低だよたぶん」 岩 「はっはっはっは」 社 「数えてあげた方が親切かと思ったんだけど」
そんなキビシク「ひとの点箱に触るな」なんてつもりはなかったんだけど、
他人の点箱を遠慮ナシに持ち上げて、ザバッと卓上に出すってのが、
なんだか扱いも乱暴だし、それってどーよ、って思ったんだよねぇ…
でもこれって点棒数えるときの社長のクセみたいなもんなんだよな。
うー…ごめんなさい。もう気にしないでくれ…
そして睡眠王氏が戻ってきた。
席について点箱を開け、点棒を数える。睡眠王氏が点箱から出して卓に叩きつけたのは…ヤキトリマーク。
睡 「29100」 社 「うん知ってる」 睡 「なんでオレに2枚もあるんだよ!!」 あ 「へ?」 睡眠王氏の点箱から点棒もヤキトリマークもすべて卓上に出し、
あ 「それ社長だろ!」 全 ―笑― 社 「ごめんごめんごめん」(ヤキトリマークをしまう) 岩 「それ、わざとなんですか?」
それを元に戻すとき、自分のヤキトリマークも入れてしまったらしい。
つーかなんで自分のヤキトリマークを出してあったんだ?
ヤキトリ嫌いの睡眠王氏にヤキトリマークを送り込むなんて。
やっぱり…わざと?
■ ドラがなくなった
半荘1回目のオーラス。親は岩茶氏。
トップ逆転を狙って連荘しようとアガリに向かっていた。
しかしトップの社長がリーチ。岩茶氏からロン。社長はドラ表示牌のところから1トンを取って手元に持ってきた。
社 「リーチ平和三色どらいち」 岩 「あぁデカイー…満貫…」
そして裏ドラを確認。裏は乗っていなかったらしい。
しかし2枚の表示牌をよく見ると、どちらのドラも乗っていない。社長が手牌を倒したとき、確か「ドラがある」って思ったんだけど。
社 「あ、ドラ1丁ないじゃんね。ウソです」
気のせいだったかな…?
ふと王牌のあたりを見たら、なんとそこにドラ表示牌が残っていた。
社長はそのとなりのカンドラの位置の1トンを持っていってたんだ。カンはされていなかったからカンドラはめくられていないわけで、
社 「あっ違う!これ違った!っはっはっは…」 睡 「違うところを見てるよ」 あ 「なんでこれを持ってきたのー?」 社 「あはははははは…」 岩 「それなに?なにを見たわけ?ダマされるところだった」
社長は両方とも伏せられている牌をめくったということになる。
なぜそこで気づかないんだ。
社長は軽くツボに入りながら正しいドラ表示牌の1トンを持ってきて、
裏ドラを確認。…したら1枚乗っていた。ドラいちだったのがなくなっちゃって、やっぱりあって、
あ 「あ!」 社 「あっはっはっはっはっはっは」(爆笑) 睡 「リーピン三色ドラドラ。ハネ?増えてるよ」 あ 「跳ねたよ」 社 「はははは…ごめんごめん」(笑いが止まらない) 岩 「おかしいんじゃねぇの?ドコを見たんだよ」 あ 「となりだよ。それカンドラの場所」 睡 「誰もカンしてないよ」 社 「オレ、ドラいっこあったのに、なんでなくなっちゃったんだろうって…はははははははは…」(大爆笑)
裏を見たらもういっこあって増えちゃったってか。
これで半荘終了。社長が集計表に点数を書き込む。
岩茶氏はこの一打で2着から3着に落ちてしまった。点棒が出てきて、それぞれが原点にそろえているうち、
岩 「ショックでかいよ…ドラドラでやんの」 あ 「カンドラ見て…1枚もないとか言って…」(笑) 社 「おかしい、ドラいっこあったと思ってたんだよ」 あ 「私もアガった瞬間見て、あぁドラいちあるなと思ってたのに。いつのまにかないんだもん」 社 「あっはっはっはっは…」(ツボ復活) あ 「両方裏じゃん。どっちも裏向いてんじゃん」 社 「…くっ……っ……」(声にならない笑い) 睡 「あはははは…」 岩 「あー早く点棒よこせ!」 社 「ごめんごめん…」(腹を押さえてもだえている) 岩 「点棒くれぇー!」 社 「ちょっと待って。あまりにもおかしくて。くっくっく…バカすぎだよ…」(泣いてる)
社長の笑いもだんだん静まってきた。
しかし次の半荘の東1局が始まり2巡くらいまわったところで、めったにないよなぁ…こんな間違い。
社 「くっくくくくく…」(ツボ再復活) あ 「え?なんでそんなゆっくり来るツボ?」 社 「だってさ、めくったらまだ残ってんだもん」 全 ―笑― 社 「いやビックリしたな、もう」 あ 「こっちだよ!」
社長のツボに入りっぷりがツボだった。しかもセルフだし。
■ ドラだったのポーズ
岩茶氏が無造作にドラを切り、切ったあとでそれに気づいた。と言うと同時に岩茶氏は不思議なポーズをした。
岩 「あぁ!ドラだった!!」
右腕を頭の上の方に、左腕は前から胸部を巻き込むように…
カンタンに言っちゃうと、イヤミの「シェー!」のポーズの上半身だ。半荘2回くらいあとで、また同じようにドラを切った岩茶氏。
あ 「なにそれ…ドラだったのポーズですか?」 岩 「はっはっはっは。うっさいわー」 社 「おもしろいひとだなぁ…」 睡 「変なひとだ」 社 「普段、会社であのポーズするの?」 全 ―爆笑― あ 「どういうときに使うの?なんか…発注ミスしたときとか?」 社 「いや、朝礼の挨拶で。おはよーございます!」(ポーズ) 全 ―爆笑― 今度は両腕を上にあげてのけぞるポーズ。
岩 「あ、ドラだった!」 そういえば…岩茶氏ってときどき不思議なポーズしてた気がする。
あ 「違う違う、こうですよこう」(最初のポーズ) 全 ―笑― あ 「さっきまでちゃんとできてたじゃーん」 岩 「えぇーい、バカにしやがってよう…」 睡 「変わっちゃったよ?ポーズ」 社 「ははははは…」 岩 「いなばうあー」(のけぞるポーズ)
しかもいろんなパターンがあったような気がする。
「ドラだったのポーズ」、いったい何種類くらいあるんだろうか…
■ 納得すんの?
半荘3回目。東1局であひるの親マンにフリ込んだ睡眠王氏。
かなりの不機嫌モードに突入した。
しかしその直後、あひるから満貫のアガリ。「三分の二ぐらい機嫌が直る」って、
睡 「すこし取り返した…」 あ 「機嫌直った?」 睡 「んーと…三分の二ぐらい」 社 「満貫直アガリしてんだから戻れよもう」 睡 「あはは…いや、だから三分の二」 社 「満額じゃないの?」 睡 「満額じゃない」 社 「なんで?」 睡 「ん?あっちは親だから」 社 「あ、そういうこと?………なるほど」 あ 「えぇー?なるほどって納得すんのぉ?ねぇ」 全 ―爆笑― 社 「なんか納得しちゃった」(笑) 睡 「ちょっと裏切られた気分でしょ」 あ 「もうアナタとは終わりよ!」(笑) 睡 「そんなのが離婚の原因だったらヤダな」 全 ―笑―
なんだか細かくコントロール可能なんじゃん、って気がするけど…
不機嫌にならないようにコントロールできないもんかねー
■ リーチしろよ!
半荘3回目の南2局。岩茶氏が1巡目から長考。
悩みに悩んで出てきた牌が…なんとドラのだった。
社長はバリバリ警戒モード。明らかに切り方が普通じゃない。
社 「それドラってやつじゃないすか?」 あ 「ドラのときはこれ(ドラだったのポーズ)でしょ?」 岩 「くっ………そうか」 睡 「あはははは…」 社 「ドラってやつだよなぁ…相当早いよなぁこれ…」 岩 「えー?そんな別にいい手ってわけでもないんだけど」 社 「相当早いっつったってさ、対抗できねぇよなぁ」 睡 「んー…持ってないと思うけど…」(翻牌切り) 社 「だって早いんだよ?おそらく敵は早いとみたよ?」 岩 「別にそんなに警戒されるような手でもないんだけどな」 社 「警戒するだろ!第一打で白のドラいきなり切ってきてるんだから」 睡 「そうダスよねぇ…」 あ 「ダスダス」 社 「むちゃくちゃ警戒モードだよ。いつリーチが来てもいいような、そんな構えなんですけど」
あひるもチラッと警戒モード。自然と手がトイツ系になっていく。
睡眠王氏はすかさずチー。早アガリしてやろうという構えか。次巡。
岩 「うーん…入らーん」(ツモ切り) 次巡。
岩 「入らーん」(ツモ切り) そして次巡。
岩 「入らーん」(ツモ切り) 社 「いいかげんリーチしろよ岩茶さん」 全 ―笑― 岩 「入んなきゃできねぇんだよ」 社 「こっちだってそのつもりでさぁ、ちょっと手をこう…」 岩 「だからそんな警戒するような手じゃないってばー」 いや、イーシャンテンなのはバレバレだから。
岩 「ありゃ」 睡 「はっちゃった?」 あ 「不本意な方ではったらしい…」 岩 「いや、はって…んあぁ…いや、はってないんだけどさぁ…」 睡 「迷うツモなんだ」 岩 「いらんわ!」(ツモ切り) 社 「なんでリーチしないんだよ!」 睡 「あははは…ひどい言われようだ」 社 「だってこっち一直線に打ってないんだもん。警戒して」 岩 「いやぁ…このイシャテンのまま最後までいきそうだ…あ、イシャテンって言っちゃった」 ここであひるが七対子のテンパイ。即リー。
岩 「入れ!…あーちょっとなぁ…ちょっとキープしてみよう」 社 「そうこうしているうちにこっち手になってきちゃってるんだけどさぁ」 あ 「親だってそろそろテンパイじゃないの?」 岩 「あ、そうだよね。んじゃオリるか」 睡 「はっはは………あ、オレ親か。気づかなかった」 そして睡眠王氏がチーしてテンパイ気味。
社 「あーあ、そっちからリーチだよ」 岩 「ふっ…とりあえずアンパイ」 そのまま流局。睡眠王氏とあひるのふたりテンパイ。
岩 「さぁここでアンパイの北を落としてしまったかぁ…
………またオーラスでふりそうな気がしてきた」睡 「オーラスはあひるさんですよ」 あ 「ハイテイだって。なにふたりして間違えてんのよ」 睡 「はははは…ダブル間違い」 岩茶氏の第一打三元牌ドラ切りに翻弄されてしまった社長。
岩 「ノーテン」 睡 「テンパイ」 岩 「ノーテンだっつーんだからビックリしちゃうよな」 社 「ホントだよ。ハマったのはこっちだけかい!」 岩 「わっはっはっはっはっは…」 社 「そうだよな、チートイになるよな。こういうキビシイ場面ではなぁ…」(社長もトイツ手だった) 睡 「チートイにならないオレがどうかした?」 社 「だってそこは自由だもん。まわり関係ねぇんだもん」 あ 「言えてる」 社 「自分の手しか見てねぇもん」 あ 「それでテンパイ料入っちゃうんだよ?親で連荘しちゃうんだよ?」 社 「納得いかないよな」 睡 「えぇぇー?」 社 「フリーダムに打ってんだからさ、仮にフリ込んでも文句言うなよ」 あ 「そうだよね。おっしゃるとおり!」 睡 「言います。それはそれ」
備えバッチリだったはずなのが、結局ノーテンだっていうんだもんな。
んで最後は睡眠王氏がとばっちりをくらった、ってか。
■ お願い
半荘3回目をやっている間、岩茶氏が「腹減った」を連発していた。
他の3人は一緒にガッツリ食べてきたので、まだ腹は減ってない。
つーか食べる前に岩茶氏に電話して「昼食べた?」と聞いたら、
「食った」と言っていたから食べていくことにしたんだ。
なのにいまさらになって「あんまり食べなかった」とか言うんだもの。
そして半荘3回目が終了。時刻は午後7時。麻雀中もこんな感じの会話で、誰も一歩前に出なかった。
社 「で、ごはん食べる?」 睡 「あぁ…ごはんか…」 岩 「いや、みんなメシをどうするかによって、マジでオレはメシを炊くぞ」 睡 「まだぜんぜん腹減ってないんですよ」 社 「オレはいつでも食えるよ」
だからどうしても「食おう」って方向にはならないんだよな。
社長はそのへんをどうにかしようとしてきっかけを作ってるんだ。やっぱり誰も前へ出ない。「いまは食わない方面」に向かってる。
社 「何時くらいになったらメシを食うかによって、炊くかどうかを考えるって言ってんでしょ?」 岩 「つーか、うちのメシを食うんだったらみんなの分も炊くぞという話よ」 あ 「だって、なにで食べるんですか?」 社 「うん、どうせ買いに行くよ」 岩 「買いに行くってことは、(うちのメシを)食わないってことね」 社 「うん。いつもそうしてんでしょ?」 なんでそういう話になるんだ。
あ 「じゃあ…続行?…それとも食べ…ます?」 社 「いや、いまは食べなくてもいいんでしょ?
………岩茶さんはいつになったら食いたいの?」岩 「え?もうすでに食いたい。さっきから食いたいんだけど」 睡 「あはははは…」 社 「他のお方々は?」 睡 「ぜんっぜん腹減ってない」 あ 「私もぜんぜんだけど…」 岩 「いや…カップヌードルでも…いいんだけどぉー
みんながどっかで食うとかっていう話だったら、そりゃサミシイなーと思ってさ」社 「だからそれによって時間合わせるかどうかって話でしょ?」 睡 「それまで食わなきゃいいじゃんもう。合わせりゃいいじゃん」 岩 「え?なにみんな食べないの?今日は」
「あとで買いに行くからそれに合わせたら?」って話じゃんよ。
カップ麺食おうがメシ炊こうが好きにしたらいいじゃないの。
みんなと一緒がいいならガマンするなり誘うなりすればいいのに。あー!イライラする。どっちか折れろ!
あ 「私は…誰かがどうしても食いたい!って言うなら、じゃあしょーがねーな行くかって風にはなりますよ。どっちでもいい感じ」 社 「オレは合わせる。いまでも。いつでも」 岩 「で、睡眠王は食いたくないのか…」 あ 「まだいいや、っていうひとなんでしょ?」 睡 「うん、ちょっとね」
つーかいま食いたがってんのは岩茶氏だけなんだぞ。
岩茶氏が押さなきゃ話が進まないだろ。こうしてやっと話が先に進んだ。
あ 「お願いしてみたらどうですか?」 岩 「睡眠王、頼むわ!」 睡 「あっはははははは…」 岩 「ここはひとつ!メシ食いに行こうぜ!」 睡 「じゃあ…しょうがねぇなぁ!」
さらにずーっとあとの話。翌日の夕方、半荘15回目の終了時。え?おなかが空いたひとはみんなにお願いする…ってことになっちゃった?
睡 「おなか空いたなぁ!晩飯?」 あ 「晩飯タイム?」 岩 「まだ…7時前だよ?」 睡 「いいんじゃない?晩飯にしようぜ。腹減った!」 岩 「え?そんなに減ってないなぁ…」 睡 「ふざけるな!昨日…」 岩 「あんときはオレがお願いしたからだよ」 睡 「じゃあ、お願いします!」 岩 「わはははは。しょーがねぇなぁ」
■ 真のフリーダム
今回、いきなり囲むことになっちゃったわけだけど、
睡眠王氏はほかにも何人かに連絡を入れていたらしく、
タイガー氏があとから来ることになっていた。え?そういうつもりだった?
社 「タイガーくん何時ごろ来るの?」 睡 「8時9時」 社 「タイガーくん来たら、帰る」 睡 「ええええー?」
てっきり最後までいるもんだと思ってたけど…帰っちゃうのか。
なーんて話があって、半荘4回目。
あひるが大暴走していて社長は残り2700点でトビの危機。
なんかもう壊れちゃって、哀愁感たっぷりで歌いだす始末。その後、あひるは流れ7本で親を渡すという暴挙に出る。
社 「どなどなどーなーどーなー…
こうしをのーせーてー…」
渡された睡眠王氏は「ぶっ殺す!」と大激怒。
社長はノーテン罰符でさらに点棒を減らし、残り1700点。しかし岩茶氏が睡眠王氏の親マン7本場にブチ当ててトビ。
社 「もう悪いけど自由に打たせてもらうよ」 睡 「フリーダム!あっははは…」 岩 「でもリャンシバだからね。
いくらフリーダムっつったってリャンシバだから」
社長は辛くもトビを回避し、棚ボタ3着となった。
そして半荘5回目に入ろうか、というとき。睡眠王氏がタイガー氏に電話をかけてみたが、出なかったらしい。
社 「ふぁ〜あ。………もう飽きた!」 あ 「タイガーくんが早く来ないかな、って?」 社 「そうそう」 睡 「来ないな…実は来なかったりして」 社 「電話かけてごらん?来ないのぉ〜ん?って。
迎えに来てくんないと行かな〜い」睡 「(ア)さんじゃないんだから」 社 「あはははは…」 睡 「そんな、(ア)さんだってそんな言い方はしない」
というわけで半荘5回目に突入。
さっき壊れた社長はそのままずっと壊れっぱなし。そして社長は壊れながらもリーチをかけた。
社 「なんでしょうね…なんかちょっと壊れかけてるね」 睡 「はっはは…ちょっとどころじゃないですよ」 岩 「だってドナドナ歌っちゃってるもの」 社 「なんだっけ?純チャン三色ドラドラが残ってんだっけ?」(お年玉のことね) あ 「ドラドラはいらないって。そんな…そこまで」 睡 「はっははははは…」 岩 「そんなピンポイントな役できねぇよ!」 そのあと、タイガー氏から電話が入った。
社 「一発!………うぃ〜」(なかった) 睡 「アンパイない…」(打牌) 社 「ロン。ロンうぃ〜。リーチ平和」 あ 「ピィヤ〜」 社 「リーチ平和ピィヤ〜」 睡 「にせんてん?」 社 「にせんてんピィヤ〜」 あ 「ははは…バカだ………あ、リー棒持ってって」 社 「あリー棒持ってくの忘れたピィヤ〜」
最寄りの駅に着いたそうで、これから行きますとのことだった。
そして半荘5回目はあひるブットビで終了。このときドアチャイムが鳴った。
睡 「んじゃタイガーくん待ちますか」 あ 「そうだね」 社 「ちょうどいいや2抜けだし。みなさんさようなら」 睡 「えぇーカナシソス」 社 「もう飽きた!」 あ 「ははは」 社 「十分だろこんだけやればぁ。なんでみんなそんなにがむしゃらにできるわけぇ?5回やれば十分だろ」 岩 「タイガーくん道に迷ってないかな」 睡 「迷うか!」 あ 「ひとりで来たことあるひとだよ?大丈夫でしょ」
あひるの「大丈夫でしょ」の「だいじょう」のタイミングで鳴ったんだ。タイガー氏が到着し、入れ替わりで社長は帰っていった。
あ 「あ、来た!」 岩 「来た」 社 「いいタイミングだな。さすが!出来た子だ」 あ 「見事だよね。いないところでも空気が読める」 睡 「あはははは…」 社 「しかも飛んじゃうような局面でさ、早く終わるようなところで来るってのが、絶妙だよ」
翌日、岩茶氏とタイガー氏がまだ寝ていたときのこと。いきなり「電話してやろう」なんつってやる気満々だったのが、
あ 「私ね、今回まさかやることになるとは思わなかった」 睡 「はははは…」 あ 「旅行も麻雀もいきなりかい!社長…」 睡 「まさにフリーダム!」 あ 「真のフリーダムはアイツだった!」 睡 「ひっかきまわすだけひっかきまわして」 あ 「で、勝って帰ってった」 睡 「っふ…」
壊れてドナドナ歌って「飽きた!」とか言って帰っちゃうもんな。
しかも終わってみればトップだし。ちっちゃいけど。
…社長こそが自由なひとだわ。
■ 自由なひとがもうひとり
半荘6回目南2局。親は岩茶氏。南家はタイガー氏。
岩茶氏がヤキトリで残り3000点くらいだった。
タイガー氏が序盤でオタ風のと
をポン。
岩茶氏、ビシッと
あ 「オタ風もふたつ食われるとコワイよね」 睡 「うん…なんかたくらんでるよ」 岩 「しょっぱなに字牌切ってんだよなぁ…もういっこオタ」 あ 「えええええ…東はスルーかぁ…」 を切る。
そして次巡ではも切ってきた。…が、これもスルー。
仲間ができて嬉しそうな睡眠王氏。
睡 「ははっ…ダブ南を…」 あ 「自由にやってんな」 睡 「フリーダムか!ニューフリーダム!」
岩茶氏はさらに危なそうな色をバキッと通す。
捨て牌を見ても、タイガー氏は染めてるとしか思えなかったんだ。そしてタイガー氏がツモ。ホンイツトイトイ満貫。
睡 「フリーダムだなぁ…」(笑) あ 「ものすごい自由に打ってんなぁ…でも助かるんだけどさ」 岩 「むしろオレはこっちがコワイんだよねぇ…
ここらへん」(さらに危なそうなトコ)タ 「ポン」 あ 「あぁ…それは確かにコワかった…
でも結局鳴かすんじゃないすか」岩 「うん…そうなんだよねぇ…
だってそんなこと言ってられる点棒状況じゃないんだもんオレよー」あ 「そう…ですわね」 岩 「最後の親なんだもんよー」 あ 「そうですわね」 岩 「ここで連荘しなかったらどこで…」 あ 「そうですわね!!」 岩 「うははははは…」
親っかぶりで岩茶氏はトビ。
自由…だったけど成功ならず、だ。なんと3人が3万点を超えるというスゴイ結果。
岩 「くやしい…ハコ下1000だ」 睡 「誰がトップだ?オレは…さんまんにせん…ごひゃく」 あ 「さんまん…さんぜん…さんびゃく」 タ 「さんまん…ごせん…」 あ 「あ、そっちだ。大まくり!」 睡 「3着かぁ!さんまんあって3着か…」 岩 「3人とも3万あんのか…あーやってられん」 あ 「くやしいなぁ。いまトップだと思ったよ私…」 タ 「ありがとうございます」
3着でマイナス3だっつーんだもんな。ビックリだ。
■ 薄いところでダブロン
半荘7回目東1局1本場。親は岩茶氏。
まず睡眠王氏がリーチ。あひるが追っかけリーチ。そして次巡。
岩 「うわぁ〜ん…どっちかフリ込みそうだ…フリ合え!
………フリ合ってください…」睡 「だが断る」 岩茶氏が切ったのは
岩 「うはははぁ〜ん…どれかフリそう…
いや待て。いち、に、さん…いち、に、さん…いち、に、さん、よん…薄いっちゃ薄い」(打牌)睡 「ロン」 あ 「ロン」 タ 「うわ」 あ 「リーチどらさん」 睡 「リーチ…どらいち」(裏ドラ) 岩 「……………」 あ 「し、死んだ?」 だった。
場にはと
が3枚ずつ切れ、
は4枚切れていた。
確かに薄いっちゃ薄い。ガックリとうなだれる岩茶氏。
岩 「ちょっと待て。どーおいう手やねん。
残りの1枚ずつをこっちは両方とも持ってる、と」あ 「こっちはシャボです」 岩 「はぁー…かんっがえられへん!」 薄いと思って切ったところがダブロンだもんな。
岩 「五萬と三萬が3枚ずつで、二萬が切れてたの」 あ 「うん、だから四萬は薄いです。確かに」 睡 「うん、薄い」 岩 「それがダブロンんんん?あり得るか?それ」 睡 「でもあり得たんですねぇ」
そりゃーショックでかいよ。
そして次局が始まった…が、岩茶氏はなかなか立ち直れない。岩茶氏は、うわごとのように「あり得ない…」と何度もつぶやいていた。
岩 「はぁー…ショックでけぇ………
一番薄いところが…ダブロンかぁ…
もうダマされない。確率にはダマされない」睡 「ダマしてはいない」 岩 「いや、確率にダマされたんだよ」 睡 「あ、そういうこと?」 岩 「いまのひとりだったら、あーやられたって思うところだけど…ダブロンはあり得んだろって、ちょっと思うなぁ…」 睡 「ちょっとニヤリとしちゃいました。心の中で」 あ 「私も」(笑) 睡 「いちにさん、いちにさん、って」 あ 「いちにさんよん、って」 睡 「薄い、って」 あ 「あ五数えて、あ三数えて、あ二数えて」 睡 「あははは」 あ 「こりゃ四だな、って」 岩 「…っふっふ」 タ 「ははははは…」 あ 「いま切ろうとしてるやつは四だな、って思った」 睡 「あはは、思った」 岩 「ちょっ…はっはっはっは…」 あ 「でもまさかそっちからロンの声が出るとは思わなかった」 睡 「オレもそっちから出るとは思わなかった」 岩 「マイッタなぁ…ダブロンはあり得んだろ…
あり得ない…あり得ない…なんか悪夢だ…」
■ 全力でノミ手
半荘11回目。起家タイガー氏で東1局。
西家の睡眠王氏が配牌を取り始めていきなりボヤく。第一ツモでタメイキをつき、「やってられるか」とつぶやく睡眠王氏。
睡 「ダメだ…」 あ 「もうか!」 岩 「もう?」
どうやら流すに流せない枚数だったらしい。
いきなり脂っこいところを切ったかと思えば…をイチナキ。
ホントによくあるんだよこれ。
岩 「国士狙うのかと思ったら…違うのか」 あ 「全力で西のみ?」 岩 「あっそうかぁ、タイガーくんの親だもんねー」 全 ―笑― 睡 「えっ?なにそれ。なに?それ」(笑) 岩 「いやタイガーくんの親のときって、いつも全力でいってない?」 睡 「ノミ手で?」(笑) あ 「あー…うん、よくある」 タ 「は…はははは」 岩 「うん、ノミ手で。大急ぎで。特に起家で親のときなんてのはさ」 睡 「あっはははははは…」
タイガー氏が親のときに睡眠王氏がノミ手早仕掛け早アガリって。
特に起家で東1局とか。…って、このときがまさにそうなんだけど。
しかしタイガー氏は器のでかい男だった。そしてタイガー氏がリーチをかけた。
タ 「いや…それは負ける方が悪いんで…」 睡 「あ!」 岩 「人間できてる…」 あ 「私ちょっと…惚れた…
このふたりにツメの垢を飲ませてやりたい」睡 「このふたりって…」 岩 「お、オレも入っちゃった?ひどいなー」 数巡後、タイガー氏がツモって親ッパネ。オミゴト!
タ 「リーチです」 睡 「あ、お、あ、お、ひーん」(意味不明) 岩 「よぉーしオレも蹴ってやるぞぉー」 あ 「蹴られてたまるかリーチでしょ?これ」 タ 「そうです」
■ 納得いかないトップ
半荘12回目のオーラス。親はタイガー氏。
タイガー氏が27700、睡眠王氏も27700、あひるが27500。
ものすごい僅差のトップ争い。とかなんとか言いながら、岩茶氏だってハネ満でトップなので、
岩 「ちくしょー、全員のトップ取りジャマしてやる」 あ 「なぜ?」 岩 「くやしいから」
そのへんを意識しながらしっかりと手を作りにいっていた…と思う。
まず平場。タイガー氏が睡眠王氏から2000点のアガリ。
1本場。タイガー氏が睡眠王氏から1500は1800点のアガリ。2本場は流局。ここでタイガー氏がテンパイ申告をして続行。
岩 「え?もうハネツモじゃ届かないの?」 睡 「さぁ…?」 あ 「こっちも自分のことでいっぱいいっぱいだから」 岩 「もういいや。テキトーにやろ。ポン!
………あ、オタだった…」睡 「はっはは…テキトーだ…」 あ 「すんごいテキトーだなそれー」 岩 「わっはははははは…」 あ 「自由なひとが現れた」 岩 「自由になりました」
睡眠王氏とあひるはノーテン。
トップとの差は開いたけれどチャンスをもらった、ってところか。
そして3本場。睡眠王氏が4巡目あたりでを切った。
なんだかえらい間違いをしちゃったらしく、かなり痛がってる。
睡 「あっ!間違えた!」 しかし4巡後。
睡 「あぁーなんてこったい…もう終わった…」 岩 「ホントに終わったんだな?
次巡あたりにリーチ言ったらぶっ殺す」睡 「ふっ…」 岩 「前に2、3回あったからなぁ、そういうの」(笑) そして睡眠王氏、ツモって満貫。
睡 「あ…?失敗してない…かも」 あ 「くっ…」 睡 「なんか結果オーライかもしれん…
………あぁ、結果オーライだ」あ 「…やってられない…」 睡 「あはは…リーチ!」 岩 「やっぱりなって感じだよ」 睡 「いやぁ、これ切った時点では失敗だったんですよ」 岩 「やってられーん。もう終わりだって言ったじゃーん」
親かぶりしてしまったタイガー氏は、なんとこれでまくられてしまった。そーなんだよねぇ…
睡 「よっしゃー!」 あ 「うぁー納得いかねぇ」 岩 「さっきのさぁ、流局したときノーテンって言えばよかったんだよ」 睡 「あっははははは…」 タ 「あぁ…ノーテンっていう手も…」 あ 「うん、あるんだよ」
流局してテンパイ申告されたときに「あ!」って思ったんだよなぁ…
睡眠王氏がなにを「失敗」だと言ったかっていうと、
から
を切るつもりだったのに
を切ってしまったんだそうだ。
しかしそのあとを引いて、ほかに一盃口の目もあったので、
さっくりと七対子に切り替えられた、と。
つーかそれをニッコニコ顔で説明している睡眠王氏が、
まぁー憎ったらしいことったら。睡眠王氏の「ダメだ」「失敗だ」「間違えた」「終わった」は要注意。
あ 「納得いきません!」 岩 「あーあー思った通り、口からでまかせだったのかー」 睡 「いやホントこれ切った時点では失敗だった」 岩 「3巡後ぐらいになんかリーチってかけそうな気がすんなーって思ってたんだよ」 睡 「あっははは…4巡後でした」
敵は弱った!なーんて思ったら、そのあとさっくりとアガられて、
その分かなり精神的にやられてしまいますわよ。
■ ドラ切ってるよオレ
半荘13回目。睡眠王氏がリーチをかけた。
リーチ後2巡くらいでツモってきたのがドラの。それをツモ切る。
そしてあひる、岩茶氏とツモ番がまわったあたりで…なんて会話があって、岩茶氏の下家のタイガー氏のツモ番。
睡 「あぁ!ドラ切ってるよオレ」 岩 「うん、いまさらなにを言ってるの?」 睡 「いや…だいぶオレ遅いひとだから…」
タイガー氏はちょっと悩んでドラスジのを切った。
睡眠王氏、リーチ三色のアガリ。
睡 「ロン」 あ 「えええええ!?」 岩 「えー?そうなの?次オレそれ切るつもりだったのに」 あ 「なにいまの。ドラ切ってるとかいうシャミくせぇのは」 睡 「はっはははははは…」 岩 「シャミくせぇよなぁ!」 睡 「あっははは…シャミですか?これ…」 岩 「まさに七索切るところだったよオレ」 あ 「ドラに注目させたかった、みたいな」 睡 「いやいやいや…」 岩 「あのシャミはねぇよなぁ。ブラックもいいとこだよ」 あ 「こんなに黒いひとだとは思わなかったなぁ」 岩 「ひっかけになんなかったもんだからさぁ、あとひっかけで注目させやがったよ」 睡 「あっははははは…」
睡眠王氏ってひとはとにかく一直線にアガリに向かい、
役がどうとかってあんまり意識しないっつーか頑張らないっつーか、
このときだってきっとたまたま三色になっただけなんだろうと思うけど、
まぁ言うなればスナオでまっすぐな麻雀だったハズなのよ。
いや、そんなよさげな表現するのもちょっとシャクだけどさ。
それが「ドラ切ってるよ」とか言ってドラスジでロンだってかい。岩茶氏とあひるが睡眠王氏を責めまくる…が、
あ 「まっくろだ…」 睡 「えー?真っ黒っすか?」 岩 「あれが黒くなかったらなにが黒いんだよ!」 睡 「あっははは…あと黒じゃーん」 岩 「あと黒じゃねーよ!」 あ 「単なるあと黒じゃないよ!オレドラ切ってんじゃーんとか言って注目させたんじゃん!」 睡 「で、ドラスジはないなって思わせた?」 岩 「オレもそう思ったもん、だって実際に」
タイガー氏はひとっことも文句を言わずに点棒を払っていた。
オトナだ…
■ 外道王
ヤキトリブットビ罰符の話をしていたら、こんな展開になった。「睡眠王」でもあり、で三冠か…
睡 「場所によっては…飛ばしたらプラス10とかありますよね」 あ 「ぶっ飛ばし賞とか?」 岩 「作るか。ぶっ飛ばし賞」 あ 「イヤ。…もういっぱいいっぱいだよ。
つか、そんなヒドイ賞…そんなことに喜びをおぼえるなんて」睡 「外道の麻雀?」 岩 「外道か…」 あ 「アンタに言われたくないって言われちゃうよ?」 睡 「くっ………」 あ 「外道の代表が」 睡 「はははははは…外道王?」 岩 「はっはっは。外道王ねぇ…」 あ 「自由王であり、外道王であり」 睡 「どんだけぇー」
しかしどれもロクな王じゃないな。
■ どうでもいい独り言
麻雀中、なんの前フリもなく岩茶氏がつぶやいた。…岩茶さんにも困ったもんだよ…ってこっちが言いたいわ!
岩 「はぁもう…あひるさんにも困ったもんだよ…」 睡 「ふっ…」 あ 「どうでもいい独り言いうのにひとの名前使うのやめてくれる?」 岩 「はっはっはっはっは」 あ 「まさにでしょ?いまの」 岩 「まさにだ。なんか独り言いいたいなって思ったんだよ」 睡 「あっははははは…」 岩 「言うセリフはなんでもよかったんだよね、確かに。おっしゃる通りでございます」
■ 拡散ビーム砲
半荘が終わったタイミングで、睡眠王氏がトイレに行った。
出てくる音がしたのであひるも入ろうと思い、トイレに向かった。ななななんですってー!?何を?何を散らしたってゆーの?
あ 「私もトイレ…」 睡 「あっごめんなさい!いっぱい散らしちゃいました」 カクゴを決めてトイレに入ったっけ、なんかあちこちに水滴が…
あ 「えっ?ちょっと待て。なに?なんだって?
聞き捨てならないことを言ったけど」睡 「あははははは…」 あ 「どういうこと?どのへん?床とか?」 睡 「床には…たぶんいってないと思う…」 あ 「ちゃんとマト狙ってしなよー」 睡 「拡散ビーム砲になっちゃった…ははははは」
「床にはいってない」って、このトイレマットにてんてんと染みてんのは…?
ウォシュレットの操作パネルのところに飛んでるこの水滴は…?
これが水なのか睡眠王汁なのかは不明だが…カンベンしてくれぇ!そこにあひるが戻ってくる。いやーもう闘いだったわよ。
岩 「さっきね、睡眠王が入ったあとオレが入ったらさ、なんかちょっと汚れてたから、ちゃちゃちゃっと掃除したんだよね…」 睡 「あっははは…あっという間に汚しました」 岩 「もう…禁止!」 睡 「えー?トイレ禁止にされたら…困る」 そして次の半荘が始まり、睡眠王氏はもういちど謝ってきた。
岩 「睡眠王、トイレ禁止!」 あ 「ちゃんとできるようになってから来ようね」 岩 「そうね」 睡 「あっははははは…」 あ 「トイレ行こうとしたら、ごめんなさい!いっぱい散らしちゃいました、って言うんだもん…何がー!?って感じだよ」 岩 「それ、オレにも謝るべきなんじゃないの?」 睡 「ごめんなさい…」 「気づくの遅れた」とか「ポン!うそ!」とか「なんか結果オーライかも」とか、
睡 「散らしてごめんなさい」 岩 「ははは…ちゃんとできるようになってから、な」 あ 「そんなちっちゃなマトじゃないんだからさぁ…」 睡 「結構ちっちゃいんすよ。オレ的には」 あ 「オマエんちのトイレはどんだけでっかいんだよ!」 睡 「あはははは…えー?お風呂ぐらい」 あ 「もう、風呂でさせてもらったら?」 睡 「あっはははは…流さなくていい?」 岩 「ナメくさっとるなコイツは」 睡 「ごめんなさぁ〜い」 岩 「ごめんなさいはいいから、じゃあオメー今度からトイレ掃除していく係な」 睡 「えええぇ〜」 岩 「みんな来る前にちょっとキレイにしとこうと思って、トイレ掃除したんだよねぇオレ…」 あ 「うちでやるときもきっとそうなんだろうなぁ…」 睡 「ポン!辛抱たまらん!」(イチナキ) あ 「辛抱してないっちゅーの!」
で、あげくの果てに「拡散ビーム砲」かよ!
どれだけ自由なんだ…
まぁ2万歩譲って、散らしたのはしょーがないとしよう。
でも自分で散らしたことがわかってたんなら、拭き取るくらいはしてこい!
■ 意味不明なおたけび
睡眠王氏は何語だかわかんない言葉を発することが多い。
今回はこんなのがあった。誰か通訳できるひとがいたらお願い。
睡 「あうあういぇいいぇいいぇ〜い」 あ 「なーに?楽しそうじゃん。あうあういぇいいぇいいぇいって」 全 ―爆笑― 岩 「…バカだな」 睡 「あおびっしん!」 あ 「どこのひとなんだよ!」
■ 紛らわしい
半荘18回目の南1局。親は岩茶氏。
北家のあひるが第一打で切り。それを岩茶氏がポン。
次巡、あひるがちょうど打牌したタイミングで…切った瞬間に「よし!!」だもの。ビクッと来たわよ。
岩 「よし!!………あとは鳴きまくろう」
つーか岩茶氏ってこういうの多いんだよな。
リーチかけて鳴きが入らずにツモ番まわってきたときとかさ。
上家が打牌した瞬間に「よし!一発!」とか言うんだよ。またそのことに気づかないってのが岩茶氏なんだよな。
睡 「紛らわしい…」 あ 「うん、紛らわしい」 岩 「え?紛らわしいってどういうこと?」 第一歩が踏み出せる日は来るのだろうか…
あ 「ひとが切ったタイミングで、よし!とか一発!とか言うのやめましょうよ」 睡 「あはは…」 岩 「ひとが切ったタイミング?………はい」 あ 「ひとが切ったタイミングを見てようよ」 岩 「そっか…いま言っててなんのことやらわかってなかった」 あ 「それをわかるような…そういう能力を身につけましょうよ」 岩 「はっはっはっはっは…」 あ 「空気を読む第一歩ですよ。そこから始めよう」 岩 「ちっきしょー…」 あ 「まだやりなおせるって!大丈夫だよ!」 睡 「あっははは…なんか…かなり終わったひとみたい」
でもなぁ…それが岩茶氏なんだもんな。
もし岩茶氏が空気を読めるようになったら、それはそれで引くかも。
■ ブラックタイガー炊きたて
小ネタ。まだタイガー氏が到着していなかったときのこと。
睡眠王氏がとつぜん妙な歌をうたいだした。ちょうどねぇ、国士ねらってたっけ6巡目でマッハで4枚切れちゃって、
睡 「♪ブラックブラックブラックタイガー…♪炊きたて」 あ 「ブラックタイガー炊きたて?スゴイなぁ…
スジが当たりそうなゴハンが炊けそう。炊きたて!とか言ってスジスジじゃねぇかよ、って。わけわかんない」
なーんかちょっと壊れてたんだよね。
我ながらアホか!って感じ。
■ 睡眠王とその仲間たちのくだらんダジャレコーナー
岩 「そうか…Tシャツじゃないから調子でなかったんだな」 睡 「ティーショット?」 岩 「それムリがありすぎ」 あ 「ティーしか合ってないじゃん」 睡 「ティーシ…まで合ってんじゃん」
岩 「はぅあ!…はっちゃった…」 あ 「はぅあサロンパス」
睡 「そういうもんすよ…そういうモンスーン」
社 「それは一理ある。一里も二里も三里まで」(謎)
あ 「あー曲がった!」 睡 「曲がった…マンハッタンだ!」
睡 「振れよ〜…ふれよんしんちゃん」
岩 「どこに向かっても遠そうだな」 睡 「どこに向かっても闘争本能」
岩 「よく鳴けるなぁ…やっぱり勢いのあるひとは違う。
そんなにピンポイントでないだろうと思ってさ、ホイッと切ってみたら鳴くんだよね」あ 「バカにして」 岩 「ほれ。3枚目はそっと出し」 あ 「ちょっとうまい」