猿12:タリキーズ!
(壮絶な闘いは最後まで続いた)

2004年 12月 28日 火曜日

チュー蓮港204 にて


記 録 表      (x...ブットビ x...ヤキトリ ox...役満ご祝儀)

岩茶 あひる 睡眠王の弟子 (ア) 社長
1  42  -12    -37    7
2  35  4  -10  -29    
3  -14    35  2    -23
4  -26  -15  4      37
5  9  -33    -16    40
6    41  3  -15   x -29
7  -19  -25  2  42    
8  -21  -4  41  -16    
9  -2 x -25  41  -14    
10 x -11    -1   xxxx -43 ooo 55
11  -9  1      -29  37
12  -21    -29    39  11
13  0  -30  48   x -18  
14    42 x -41    8  -9
15  -9  2  -21      28
16 x -49    -9    16  42
17  8  -19  46      -35
18    -1 x -20    -34  55
19  -23   x -5    45  -17
20  -37  10  -10    37  
賞罰 xx x xxx   xxxxx xooo
合計 -147 -64 74 -83 21 199
ドラ大賞:睡眠王の弟子
「ツモ・表ドラ4」満貫
一発大賞:(ア)
「リーチ・一発・ツモ・平和」
一発大賞:(ア)
「リーチ・一発・ツモ・一盃口」

今年最後の麻雀ってことで、珍しく社長も参加する予定になっていた。
当初は緑一荘206でやるハズだったんだけど…。
前回の麻雀が終わった後、いきなりこんな話になった。
今度の麻雀、そっちでやんないか?
「へっ!?」
「こないだ社長くんとも話したんだけどね、
そうだねぇ〜とか言ってたからさぁ」
なにそれ!なんも聞いてないよ!
すでに0時をまわっていたので今日は26日だ。
明後日…だよな。えーと何をやらなきゃいけないんだ?
まずは2年も動かしていない雀卓が動くかどうか、だよな。
物置と化している麻雀部屋も片づけなければ。
今回の麻雀ネタ書きは絶対にムリだな。
…ちょっとパニックになるあひる
とりあえずは雀卓が動くかどうかを確認してから、ってことになった。
それにしてもだなー。もっと早く言えよなー
聞けば「22日あたりに社長と話した」って言うじゃんか。
2年ぶりなんだからさ、いろいろと都合ってもんもあるだろー。
26日の午後に雀卓を動かしてみたところ、問題なさそうだった。
社長と相談して、ウチでやることに決定。
いつも岩茶氏のところばかりじゃ申し訳ないしね。
それからのあひるてんてこ舞いっぷりは、
まーどうでもいい話なので省略。
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当日、集まったメンツは5名。
岩茶氏、睡眠王の弟子氏、嬢、社長あひる
りんご嬢も来る予定だったのだが、都合が悪くなったらしい。
あと、(ア)氏が翌日から参加すると言っていた。
みんなでテキトーに食事を済ませて、いざ麻雀開始。
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昨年までの例でいくと、年間トップ者なんてのは、
12月にもなればほぼ確定しちゃってるもんなんだけれど。
今年は最後の最後までトップ争いをしている2名がいた。
前回までで岩茶氏が+756睡眠王の弟子氏が+638
その差はたったの118。半荘1〜2回でもひっくり返る点差だ。
今回の麻雀はこの2名の壮絶な闘いの場となったのだった。
…というのは過言で、実にこすっからい点の取り合いだったのだ。
半荘1回目は睡眠王の弟子氏が抜け番。
岩茶氏がトップで半荘が終了。すると…。
ダメですよ!岩茶さんにトップとらせちゃ
さぞかしもどかしい気持ちで観戦していたんだろう。
ここはひとつ直接対決でガンバッテくれ。
しかし半荘2回目も岩茶氏がトップで終了。
この時点で岩茶氏が+833睡眠王の弟子氏が+628
その差は205に開いた。
2人の闘いはまだまだ続く。
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ひさしぶりに参加した社長。のっけからえらくテンションが高かった。
得意のオープンリーチをかけ、わけのわからないことを言う。
当たると出るよ!
…いったいなにが出るというのだ。
まーおそらくは「出たら当たるよ」と言いたかったんだろう。
プンリーにフリ込んだことのある嬢への警告ってところか。
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睡眠王の弟子氏のリーチに対し、社長がゲンブツの8を切る。
エムパーンツ!
この「エムパンツ」とは8のことで、あひる父がよく使う言葉である。
前に実家で囲んだ時に社長がこれを聞き、えらく気に入ったらしい。
いや、娘としてはちっと恥ずかしいんですケド^^;
でもここはつき合わないわけにはいかない。あひるも合わせ打ちだ。
エムパーンツ!
こうして場に4枚切れたエムパンツ。そのわりに9は切れていない。
むむむ…臭うな…
「なにが?」
エムパンツがプンプン臭う
「あはは…。それは臭そうだなー」
えーい!エムパンツカベ!
ロン!
臭うと言いながらも9を切った社長。シャボ待ちにやられた。
「そんな気もしたんだけどさー、
エムパンツの誘惑に勝てなかったよ
フリコミはそれほど高くもなかったんで、
エムパンツを堪能できたことで逆に嬉しそうな社長であった。
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半荘7回目は嬢がトップでオーラスを迎えた。親は嬢。
アガリやめするー!
そうそう。ここはムリに高い手なんか狙わないで、トップを守るんだ。
しかし嬢はいきなりドラポン
ドラ3なんていらないだろー!
そしてきっちりと親マンで仕上げをしてくれたのだった。お見事!
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もひとつ嬢が見事だった場面。
流局して、テンパイしていた岩茶氏とあひるが手を開いた。
どちらも五-八待ちで、岩茶氏が三倍満あひる親ッパネの手。
すると嬢が言った。
5万、持ってましたよ〜
嬢が手を開けたので見ると、浮っき浮き五が。
うっわ〜よくソレ切らなかったなぁ
「だって、ドラだったし…」
えらい!えらいよ月さん!よく止めた!
もしも切っていたら…ニーヨンマルゼットインパチか…。
とんでもない場面でとんでもない牌を切ってしまっていた嬢が、
この五をビシッと止めたってのは、ちょっとミラクルかもしれない…。
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半荘9回目が終わったところで全員仮眠に入る。
朝の7時すぎくらいだったかな。
で、10時すぎくらいに社長に起こされた。
社長は先に仮眠に入っていたんで、普通に目覚めたらしい。
ここで嬢が帰ることになり、社長が送っていった。
戻ってくる時に(ア)氏を迎えに行くことになっていた。
睡眠王の弟子氏が起きてきたが、また布団に戻ってしまった。
岩茶氏が起きたので、2人でいたストをやりながら時間をつぶす。
ふと、窓の外を見ると…なんと雪が降っている!
あわてて社長に電話。(ア)氏の家のそばだったらしい。
気を付けるように言って、電話を切った。
いつもの倍以上の時間がかかって、やっと戻ってきた社長
エライ目に遭った」とつぶやいていた。
(ア)氏が来て、睡眠王の弟子氏も起きてきた。
もう昼だったのでカップ麺などを食べ、それから麻雀再開。
しかしウチで麻雀する時に雪が降ったのって、これで何度目だ?
なんかヘンなジンクスができちゃってるなぁ…。
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半荘10回目。
抜け番のあひるは居間をすこし片づけてから麻雀部屋へ。
入口に一番近い席にいた社長の手が国士無双だった。
そういえば「全局役満を狙う」とか言ってたっけなぁ。
なんて思いながら窓のそばへ行き、外をながめる。
「あーまだまだ降ってるねぇ、雪…」
ごめん、ロン!
チラッと見ただけだったから、テンパってたのに気づかなかったよ。
フリコミは(ア)氏でブットビ終了。
来て早々一発目の半荘で、しかもまだ東2局だった。
エライ目に遭ったのは(ア)氏の方なのかもしれない。
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年間トップ争いを続ける岩茶氏と睡眠王の弟子氏。
しょっぱな2連続トップだった岩茶氏だが、
その後はなかなかプラスの結果がとれなく、苦戦が続く。
半荘10回目の終了時点で睡眠王の弟子氏が逆転
岩茶氏が+749睡眠王の弟子氏が+753
あまり差がないからか、やけにこすっからい2人
よし!ラスに落とした
よし!直撃させた
よし!親っかぶりさせた
よし!親を流した
自分がアガったわけでもなく、トップをとったわけでもないのに、
お互いに相手の点数が1000点でも減ると大喜びなのだ。
「よし!」とか言って、ちっとも自分たちの功績じゃねーのよ。
「思いっきり他力じゃん」
タリキーズだな
特に睡眠王の弟子氏のこすっからっぷりはスゴイ。
いや、このひとは普段からこうなのかもしれないが。
「ツモ!中のみ!
「ツモった!クイタン!
「ロン!リーチ!…のみ!
この「のみ攻撃」、効くときゃ効くんだよねぇ。
じっくり手作りなんかしてると、あっちゅー間に流される。
でも「のみ」は「のみ」だから、トップとるには回数アガらないと。
そんな感じでじわじわとポイントが減っていく2人。
半荘15回目の終了時点で、ついに並んだ!
岩茶氏、睡眠王の弟子氏ともに+710だ。
そして闘いは終盤を迎える。
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半荘16回目、抜け番のあひるは居間でいたストをやっていた。
いつも半荘1回には1時間くらいかかるからね。
しばらくして、(ア)氏が居間に入ってきた。
「終わったよ」
「うそ!えらい早くない?」
岩茶さん、とんじゃったから
え゛!マジで?
麻雀部屋に行くと、岩茶氏がぺちゃんこになっていた。
いや、そう見えたのだ。力なくイスにもたれかかっている姿が。
まるで空気の抜けたキングスライムのようだ。
…キングスライムの中身が空気なのかどうか、知らないけど^^
どうやら岩茶氏は社長ホンローに飛び込んだらしい。
この時の様子は、後日岩茶氏がチャットで詳細を教えてくれた。
まず、7本場でリャンシバだった。
岩茶氏がリーチをかけた直後、社長のホンローに放銃。
ホンロートイトイ役役、かな。ハネ満の7本場で14100点。
あんときゃ残り5000点なくてさ、
140000も払うのかよ!って思った
…じゅうよんまんは払いすぎだと思うが^^
この半荘、しょっぱなにも社長のハネ満にフリ込んだらしい。
社長の捨て牌は(1)(1)99。そして5巡目でリーチ。
岩茶氏が一発で切った西でロン。リーチ一発七対子ドラドラ。
西睡眠王の弟子氏が1巡前に切っていた。
つまりヤマゴシってやつだ。
タンキは西で待て!とか言ってたな
だってよー!
1-1-9-9-9でリーチ
しかもトイツばっか
しかも1巡前のヤマゴシ
まさか西で待ってるとは思うまい
つーかチートイとは思うまいよ
失敗してなきゃ2巡目リーチだったんだな、これ。
つか、失敗がうまいことワナになっちゃったんだなぁ。
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どの半荘だか忘れちゃったけど。
睡眠王の弟子氏が「ツモった!」と言った。
卓に置いたツモ牌は二。フリテン引き戻しだった。
なんだよ、ソレよー!
岩茶氏の手を見ると、二-五-八待ちのダマテン。
睡眠王の弟子氏の捨て牌には一二七九とあり、
それを狙って直撃したろーとダマで構えていたらしい。
馬のヤツ2万つかめーつかめーって
オレさっきからずっと思ってたのによー!
つかんだのにソレでアガリってなんだよ!
ふざけんなよ!納得いかねーよ!
こーゆー運を持ってんだよねぇ、睡眠王の弟子氏ってひとは。
今回は特にトータルトップ争いが絡んでいるもんだから、
岩茶氏としてはそーとー納得のいかないことだったみたいだ。
「ヤマゴシ七対子」と「ホンロー」、そして「フリテン引き戻し」。
この3つが今回の「三大納得のいかないこと」だったと
岩茶氏は言っていた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
半荘18回目が終了し、そろそろ夜も更けてきた。
トータルトップ争いの2人は、決定的な差がつかないまま。
岩茶氏が+669睡眠王の弟子氏が+727。その差58
いいかげんに「あと何回やるか」を決めておかないと。
ヘタすりゃ「除夜の鐘が鳴るまで」なんてことになりかねない。
で、「トップ争いの2名は抜けずにあと2回」と決めた。
半荘19回目はあひるが抜け番。
また居間でいたストをやりながら待っていた。
しばらくして半荘が終わったらしく、社長が知らせに来た。
睡眠王の弟子ヤキトリなのに2着でさぁ、
岩茶さん、ちょっとヤケになっちゃってるよ
麻雀部屋に入っていくと、さすがに疲れた顔の岩茶氏。
今の半荘でラスになり、またちょっと差が開いたらしい。
そして最後の半荘が始まった。
岩茶氏が+646睡眠王の弟子氏が+722。その差76
まくるのは不可能じゃないけど、ちょっとキビシイ点差。
しかも睡眠王の弟子氏は完全に逃げ体勢
いける時はのみ攻撃、いけない時にはベタオリだ。
岩茶氏が親の南2局。
岩茶氏としては連荘する最後のチャンス。…なのだが。
あひるハネツモで流してしまった。
(とは言ってもこれ、最初ツモのみだったのをフリテンにして、
平和高め三色までつけてハネ満にしたんだと思ったよ…)
そしてついにオーラス。親はあひる
トップあひる35000(ア)氏と睡眠王の弟子氏が25000
岩茶氏がラスで15000という点棒状況。
大きなトップが欲しい岩茶氏は、軽い手が入ってしまったらしい。
しかしここはがむ役満だ。(←こんな使い方があったのか!)
役満にドラなどいらん!
うわ〜こっちかよ!いや決めたんだ!
一打一打がモーレツに熱い。
さっくりアガリやめするつもりで南を仕掛けていたあひる
まだあきらめていない岩茶氏を見て、ちょっと悩んだ。
ここで南のみなんてアガっていいものだろうか。
そんなの大ヒンシュクじゃなかろうか。
来年中ぐちぐちと言われるんじゃなかろうか。
せめて満貫くらいにはしとくべきか…。
ちょっと思い直してムリ染めすることにした。
すると(ア)氏が「リーチ!」。ヤバイ、逆転されてしまう…。
オレはもう、行くしかないんだ!
岩茶氏は(ア)氏のリーチに無スジをビッシビッシと通し、
リーチ!
テンパった?役満なのか?そうか役満なんだな。
あひるはオリ。2人のリーチの行く末を見守ることにした。
そして。
ロン
(ア)氏、ハネ満のアガリ。フリコミは岩茶氏だった。
瞬間、キングスライムから空気が抜ける音が。
確かに聞こえたと思ったが、気のせいだっただろうか。
岩茶氏の手はツモリ四暗刻だった。
この場面でホントに役満テンパイするとは…。
後日、この半荘のことを岩茶氏はこう語ってくれた。
ホントは最後の親を流された時点で
ちょっと折れそうになったんだ
だけど最後まで望みを捨てなかった
オレって偉いって思ったよ
うんうん。確かに偉かった。男らしかったよ。
だけどあの四暗刻をツモったとしても
年間トータルの逆転はなかったということに、
岩茶氏は気づいていたのだろうか…。
ひとつカンしてカンドラが乗っていたので、出アガリで倍満
これをうまく直撃できたとしても逆転はできない。
裏期待で三倍満あれば逆転できたろうけれど…。
どっちにしても直撃は難しいよな。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そんな感じで、年間トップ争いの勝負はついた。
今回、夜食用に作っておいたおにぎりは米8合分
あんなにもさっくりとなくなってしまうとは…。
次回はちょっと大きさを小さくして、数を増やしてみるかな^^
夕食とか片づけとか、まぁいろいろあったけれど省略。
最後は社長がみんなを送っていった。
そんなこんなで今年の猿雀王位戦は終了。
メンバーのみなさま、おつかれさまでした。