猿19:社長の悲劇
(5人の役満にブチ当てた男…)

2001年 12月 28日 金曜日

チュー蓮港204 にて


記 録 表 (x...ブットビ x...ヤキトリ ox...役満ご祝儀)

岩茶 社長 (ア) あひる 睡眠王の弟子 ビギナー
1   -7 x -35   6 36
2 -25   -20 48   -3
3 -11   0 38 -27  
4   xxxx -55 ooo 59 5 -9  
5   -18 0 -12 30  
6   x -42 x -22 49 15  
7   4 43 x -17 x -30  
8   -35 -18 -6 59  
9   54 -1 xx -41 -12  
賞罰   xxxxx xxooo xxx x  
合計 -36 -99 6 64 32 33
ドラ大賞:岩茶
「リーチ・平和・表ドラ2・裏ドラ2」跳満

メスのらくだは、子らくだを産むとすぐに体が次の子づくりの準備に入るらしい。そんな内容をテレビでやっていた。
子らくだを産んだばかりのメスらくだを狙ってオスらくだが群がる。母親のそばにいる子らくだを蹴飛ばしてまでメスを狙うオスたち。まるで集団レイプだ。そんな映像を見てあひる母が一言。
まったく、男ってのはしょうがないわね(怒)
らくだの話だっつーの。
なんて話はどーでもいいんだけど、最近仕事が忙しい社長が、仕事から解放されるこの日(年末年始休みに入る日)に麻雀をやりたいと言い出した。一週間前に忘年会をやったばかりだし、さすがにこの日は予定の入っている人も多いだろうと思っていた。もちょっと早く言ってくれればなぁなんて思いつつも、なんとか6名のメンバーが集まり、卓を立てられることになった。
しかし岩茶さんとビギナーさんは翌日に予定が入っているので、ほとんどは抜け番なしの麻雀となった。
最初は岩茶さん以外の5名が集まり、夕食を食べに外へ。戻って来てすぐに麻雀開始。しばらくして岩茶さんが到着。その後ビギナーさんが帰宅。岩茶さんはそのまま泊まって、翌朝早くに出かけて行った。
余談だが雀荘名の「チュー蓮港」、「」の字を「」に変えた。これも別にどーでもいい話なんだけどね。
今回は役満が出た。(ア)さんの国士無双である。半荘4回目のオーラスにて、2着目だった(ア)さん。親はあひるでトップ目だった。トップと2着の差は3000点ほど。それを役満で逆転したのである。
(ア)さんの話によると、これは今までで一番まともにアガれた役満だそうで、かなりドキドキしたらしい。言われてみれば、(ア)さんが最初にアガったのは1999年の小四喜和で、これは超初心者のごんさんからロンしたもの(普通だったら出ない牌だった)。次が2000年の十三不塔で、これは今では満貫役に変更されている。そして今回の国士無双。確かに今回が一番まともと言えるかも。記録表に書く(ア)さんの手はブルブル震えていたっけ。気持ちわかるわかる。
この国士無双にフリ込んでしまったのが社長である。ここで2001年の社長に関わる数々の役満について振り返ってみよう。
<小四喜和> 社長ツモ 1月19日
21世紀初の役満をアガったと言っていた社長
しかし相変わらずエラそうにアガるので、周りから見た感じではちっとも嬉しそうじゃなかった。
<数え役満> 睡眠王の弟子ロン 社長フリ込み 1月19日
小四喜和をツモったその日の出来事。
通るだろうと思って切った牌がドカーン
シャボ使いにはスジもカベも通用しなかった。
<大三元> Kロン 社長フリ込み 2月2日
早い巡目で三元牌を2種類も鳴かせたのは睡眠王の弟子さん。
手の内に残り1種類が暗刻ってたとはつゆ知らず、ドカーン
これに睡眠王の弟子さんが大笑いしてしまったもんだから、ブーイングの嵐であった。
<国士無双> 岩茶ロン 社長フリ込み 4月6日
6巡目テンパイ、7巡目でドカーン
そんな牌、止まるワケがないと憤慨する社長であった。
<国士無双> あひるロン 社長フリ込み 4月27日
このフリ込みを境に、社長の「麻雀やめる」宣言が…。
<国士無双> (ア)ロン 社長フリ込み 12月28日
そして今回の国士無双。
どうやら「やめる」宣言を撤回したらしい社長であったが、年のシメにドカーン
社長自身、「今年は役満フリ込みに始まり、役満フリ込みに終わるんだな…」としみじみ語っていた…。
でもさ、役満アガっても喜びを表に出さないんだったら、フリ込んでも冷静にしてるってのはどう?カッコイイかも…。ちょっと引くけど
しかぁし!そんな社長悲劇や、役満をアガった(ア)さんの喜びを吹き飛ばしてしまうようなネタ提供者が現れたのだ。そいつの名はもちろんこと睡眠王の弟子さんである。
睡眠王の弟子さんは何かで笑ったついでに、なんと雀卓の上によだれを垂らしてくれたのだ。さすがである。
これには社長激怒。「何してくれるんじゃーワレー」(とは言わなかったが)睡眠王の弟子さんに後始末をさせる。「あーあー。こんなにシミになっちゃってよー。ふざけんなよー」と怒り冷めやらぬ様子。しかし!はこんなもんじゃ済まなかったのだ。
すいません、すいません…リーチ!」なんと2巡目である。社長(ア)さん、あひるの3人は唖然
そして社長マジギレ。「おまえ、これで俺から当たったらぶん殴るぞ。もう、拳は発射台に乗ってるからな。」と言いつつ、無スジをガンガン切る。2巡目じゃ安牌もなにもないしね。その後、追っかけリーチをした(ア)さんがなんなくツモって丸く収まる。
で、睡眠王の弟子さんに「待ちはなんだったの?」と聞いてみると、答えは「ないです。」だった。へ?ない?それってもしかして…。いやまさか…。「ノーテンリーチか?」「はい。」見ると本当にテンパっていない。
もう…。なんて言うか…。ぐったり来ましたわ。なんちゅーの?自分がやってることがバカバカしくなってくるっちゅーか…。ひょっとかして私たちって、睡眠王の弟子さんにメチャメチャなめられてるんじゃないか?社長も文句を言う気力なんかすっかりなくなったみたいで、肩を落としてため息をついていた…
これがきっかけなのかわからないが、急にやる気バリバリになった社長。しかし抜け番のいないテツマンはつらい。(ア)さんなんて一度も抜けていないし、打ちながらウトウトしてる。でも社長は「朝までやるぞ!俺が勝つまでやるぞ!」とハイテンションである。
そして最後の半荘、社長あひるとばしのでかいトップをとる。「よーし、調子出てきたぞ」とは言ったものの、(ア)さんが一言「俺は寝る」と言って卓割れになった。
でもまだあきらめきれない社長。「じゃあサンマだ、サンマ。」と言って卓の設定を始める。睡眠王の弟子さんもかなり眠いみたいで、やりたくないオーラを発している。でも社長には逆らえないみたいだ。なんなんだ、コイツ。
もともと社長は「サンマなんてやる奴は人間のクズだ」と言っていたので、睡眠王の弟子さんは「社長さんはサンマなんて絶対にしない人だ」と思いこんでいたようである。実はそうじゃなくて、「俺も人間のクズだ」っていうことなのよね。
サンマは番外戦になること、卓の設定とは別に、牌をいくつか除かなければいけないこと、などなど説明しているうちに、社長のテンションが少し下がったようだ。「じゃあ…おひらきにするか」の一言で、終了となった。
なんだかんだで終了はしたものの、社長はいまいち燃焼しきれなかった様子。それでも一度は「麻雀やめた」と言っていた社長がここまでやる気を戻してくれたので、あひるとしては一安心、かな。
これで今年の猿雀王位戦は終了。みなさまおつかれさまでした。2002年もまたあひるの相手をしてやってくださいまし。