猿雀会ルール


猿雀会では、初心者に優しいアリアリ東南戦を採用しています。
その他詳細については、以下のとおりです。

(2012年5月17日改訂版)

第1章 基本事項

荘風
東南半荘戦とする。
縛り
1飜縛り。
王牌
常に14枚残す。
点数
25000点持ちの30000点返し。100点は五捨六入。同点は、起家からの頭ハネを上位とする。
アガリ点(点数および符)については「点数計算表」を参照のこと。
レート
1000点50ルサ(ルサ=猿雀会内でのチップの単位)。順位ウマは5・10。
ありあり
食いタンあり。後づけあり。
平和ツモ
平和ツモあり。
場決め
サイ2度振りによる場決めにて席順を決定。
開戦時のサイ振りは、メンツ内のゲスト、女性、年長者などの優先で、その場の雰囲気で適当に決定する。その他は前局のラスアガリ者がサイコロを振る。
起家決め
サイ2度振りにて起家決めを行う。
場換え
半荘2回ごとに場換えを行う。
抜け番
5人以上集まった場合、抜け番を決め、半荘1回ごとに入れ換えを行う。
抜け番の決定方法は、牌つかみ取り、2着抜けを基本とするが、その場の雰囲気で適当に決定するものとする。
入れ換えの際の席は、入れ換わる者の席を引き継ぐものとする。
ロン
ダブロン、トリプルロンあり。供託棒は、ロンさせた人から見て頭ハネの人のものとする。
流局時テンパイ
形式テンパイあり。空テンパイもテンパイとする。ただし、自分の手牌およびフーロ牌でアガリ牌をすべて使い切っている場合はテンパイとならない。
2飜縛りの場合は、2飜以上のアガリ役をつけてアガれる形であればテンパイとする。
ブットビ
とんだ人は、1回につき罰金100ルサを支払う。これは、猿雀会運営費となる。
ヤキトリ
ヤキトリの人は、1回につき罰金100ルサを支払う。これは、猿雀会運営費となる。
役満賞
ご祝儀は1500ルサ。ツモった場合は500ルサオール。ロンの場合はロンさせた人の1人払い。
包適用者がいる場合には、包適用者の1人払いとする。
フーロ平和
フーロした平和形の基本点は、30符とする。
喰い替え
現物以外の喰い替えはありとする。

第2章 進行

連荘
親がアガった場合、流局時に親がテンパイしている場合、その他四風子連打、九種九牌倒牌、四家リーチ、四カン流れによる流局の場合、親の連荘とする。
輪荘
子がアガった場合、または流局時に親がノーテンの場合、輪荘とし、次の親に移る。南場の親でも、流局時にノーテンであれば、親流れする。
やり直し
チョンボがあり、その局が続行不可能になった場合は、その局は無効とし、やり直しとなる。
その局で発生した供託棒は、出した人に戻るものとする。
シバ棒
連荘および、流局による輪荘の場合、1本場として、シバ棒(100点棒)を積む。これが連続するような場合、シバ棒を1本ずつ増やす。
2飜縛り
5本場からは、2飜縛りとする。
半荘終了
南4局で連荘しない時、その半荘は終了とする。荒牌親ノーテンの流局の場合でも、半荘は終了。この場合の供託棒は、トップ者のものとする。
西入
西入なしとする。半荘終了時に点数の一番多い人がトップとなる(同点の場合は、起家から見て頭ハネ)。
ブットビ
誰かがぶっとんだら、その時点で半荘終了。ぶっとんだ人は、足りない分の点数も払うものとして計算する。
ちょうど0点はトビではない。払えなくなった時点でブットビとする。
アガリやめ
南4局での親のアガリやめはできない。
点棒の受け渡し
局の終了時、次局の開始までに点棒の受け渡しを行う。次局の第1打牌以降は、点棒の過不足があっても請求できない。
優先権
ロン、およびフーロが同時に発生した場合、ロン、ポンまたはカン、チーの順に優先される。
フーロ
みんなにわかるように、「ポン」「カン」の発声はハッキリと。ツモ山に触ったら、フーロできない。
カン
王牌と残りツモ牌が併せて15枚以上あれば、暗カン明カンを問わずカンが可能。
ポン、チーに続けての暗カンはできない。
海底牌・河底牌
海底牌・河底牌では、ポン、チー、カンはできない。
暗カンの成立
暗カンは、カンの宣言と同時に成立する。
明カンの成立
明カンは、リンシャン牌を1枚ツモり、打牌が完了した時点で成立する。
また、リンシャン牌でツモあがった場合や、リンシャン牌で再度カン宣言した場合には、その時点で成立とする。
明カンの不成立
加カンによる槍槓、打牌に対してのロンが発生した場合、明カンは不成立となり、カンドラ、カン裏、四カン流れ、四カンツは成立しない。
打牌
発声をすることなく牌を開けて卓に置いたら、打牌とみなす。
配牌
配牌の不足があった場合、本人の第一打が完了しているのであれば少牌扱いとする。そうでなければ配牌を補完、不可能な状態であれば配牌取り直しとする。

第3章 ドラ

ドラ
1枚めくり。ドラはすべてドラ表示牌の次の牌とする。
カンドラ
カンドラの成立は、カンの成立に伴う。
裏ドラ
裏ドラ、カン裏ともにあり。
固定ドラ
赤五、花牌などの固定ドラはなし。

第4章 役

有効役
役一覧」を参照のこと。
槍槓
加カンによる槍槓のみを可とし、暗カンによる槍槓は不可とする。ただし、国士無双の場合のみ暗カンによる槍槓は可とする。
七対子
七対子は25符2飜とする。
三四連刻
三レンコー、四レンコーはあり。三レンコーは2飜、四レンコーは役満とする。
国士無双
13面待ちの場合、現物以外でもフリテンであれば出アガリできないものとする。
緑一色
發は、刻子でなくてもよいものとする。また、發なしも可とする。
四槓子
1人で4つのカンを成立させた時点で四槓子成立とする。ただし、四カン流れと同様に流局扱いとし、親の連荘となる。
流し満貫
流し満貫成立者は、満貫分の点棒を受け取ることができるが、荒牌による流局扱いとする。親がノーテンであれば親流れし、ノーテン罰符の支払いも行う。もちろん流し満貫成立者がノーテンであれば、ノーテン罰符を払う。供託棒はそのままとなる。
十三不搭
十三不搭は満貫役とする。親は配牌時に、子は第1ツモの時点で、十三不搭のアガリ形になっていれば成立とする。ただし、成立した場合は流局扱いとし、親の連荘となる。
無効役
次の特殊役はなしとする。

第5章 リーチ

成立
「リーチ」と発声後、打牌が完了した時点で成立。その際、捨て牌を横にし、リーチ料1000点を場に供託する。捨て牌に対して他家がロンした場合は、リーチ不成立となるため、リーチ料は不要。
不可
次の場合のリーチはかけることができない。
オープンリーチ
オープンリーチなし。
フリテンリーチ
フリテンリーチはかけることができる。また、リーチ後に当たり牌(槍槓を含む)を見逃した場合、それ以降はフリテンリーチとする。フリテンリーチの場合、出アガリはできない。
供託点棒
供託されたリーチ棒は、その後、最初にアガった人のものになる。ダブロン、トリプルロンの場合は、ロンさせた人から見て頭ハネの人のものとする。
リーチ後の暗カン
リーチ後の暗カンは役の増減を問わず可能。ただし、次の場合はカンすることができない。
一発
リーチ後、1巡以内にアガれば一発となる。ただし、リーチ後に他家のフーロもしくは暗カンがあった場合は不成立。
リーチ宣言牌
リーチ宣言牌は、横にして河に置く。リーチ宣言牌を鳴かれた場合は、次巡の捨て牌を横にし、どこでリーチ宣言されたのかわかるようにする。

第6章 流局

荒牌
誰もアガらずに終了した局は、流局となる。
九種九牌
親の配牌、子の第1ツモの時点でヤオ九牌が九種類以上あった場合、流局にすることができる。ただし、その前に他家のフーロもしくは暗カンがあった場合は、流局にすることができない。
四風子連打
東、南、西、北家のそれぞれの第1捨て牌が同じ風牌であった場合、流局となる。ただし、1巡目に誰かのフーロもしくは暗カンが発生した場合は流局とならない。
四家リーチ
4人がリーチを成立させた場合、流局となる。
四カン流れ
複数の人が、合計で4つのカンを成立させた場合、流局となる。1人が4つのカンを成立させた場合は四槓子となるが、この場合も同様に流局とする。
役による流局
四槓子、流し満貫、十三不搭はアガリ役ではないため、これらが成立した場合は流局とする。
トリプルロン
三家同時ロンは、流局とせず、全員アガリとする。
親流れ
荒牌で流局した場合、親がノーテンであれば、東、南場を問わず親流れとなる。この時南4局であれば、半荘終了となる。
連荘
荒牌で親がテンパイの場合、あるいはその他の流局の場合は、親の連荘となる。

第7章 ペナルティ

チョンボ
チョンボは、満貫分を払うものとする。親チョンの場合は4000点オール払い。子チョンの場合は親に4000点、子に2000点ずつ払う。
誤ロン・誤ツモ
自分の手をあけてしまった場合、チョンボとし、その局は無効とする。
発声のみで手牌をあけなかった場合、場に1000点供託し、続行する。
誤リーチ
ノーテンリーチをかけて流局した場合、チョンボとし、その局は無効とする。
空テンリーチをかけて流局した場合は、形式テンパイとして認められる。
リーチ後の暗カン
リーチ後にできない暗カンをして、ロン、ツモ、または流局した場合、チョンボとし、その局は無効とする。
倒牌
牌山をなぎ倒すなど、続行不可能な状態にした場合、チョンボとし、その局は無効とする。
多牌
見つかった時点で、チョンボとし、その局は無効とする。
少牌
アガリ放棄、テンパイ無効、発声禁止とする。罰符はなし。その局は続行。
誤フーロ
発声のみで取り消した場合、場に1000点供託し、続行する。アガリ放棄にはならない。
フーロを行ってしまった(牌をさらしてしまった)場合は取り消すことができない。間違えてさらした場合、その場で修復可能であれば正しくさらし直し、続行する。罰符はなし。修復できない場合はチョンボとし、その局は無効とする。
フーロ後に、ツモ順がまわってきた、もしくはさらにフーロした後には、たとえ修復可能でもさらし直すことはできない。この場合、誤フーロであればチョンボとし、その局は無効とする。
ノーテン罰符
ノーテンの罰符は場に合計3000点とする。全員がノーテンの場合は点数移動なし。
次の場合、役満がアガリとなれば、包が適用される。
役満が複合するような場合は、対象となる役のみに包が適用される。
役満がツモアガリの場合は、包適用者の1人払い。包適用者以外からの出アガリであれば、その人と包適用者の折半払いとする。その際、シバ棒分は放銃者が支払うものとする。
リーチをかけている場合でも、上記に当てはまれば包は適用される。
役満ご祝儀は、包適用者の1人払いとする。
イカサマ
積み込み、ぶっこぬき、ニギリこみなどのイカサマ厳禁。見つかった場合は、市中引き回しの上、逆さ張り付け。としたいところだが、役満払いとする。
さらし違い
どこからどの牌をフーロしたかをさらし間違えた場合、局の途中であれば、指摘もしくは気づいた時点で確認をとり、正しい状態に直すことができる。正しい状態がわからなくなってしまった場合は、現状のままとする。ただし、その局の終了(誰かのアガリまたは流局)後には直すことができない。
対象者不明
いつ誰がやったかわからなくなってしまったミスは、その場で他のメンツと相談の上、対処を決める。

第8章 その他

ゲーム終了
ゲームの終了は、トータルラス者に決定権があるものとする。
用事があって、抜けざるを得ない人は、前もってその旨を他のメンツに伝えておくこと。それによりメンツが欠けた場合も、その後の行動は、トータルラス者に決定権があるものとする。終了するなり食事するなりサンマするなり、好きにする。
禁止事項
次の行為は禁止とする。

改訂履歴

2012/05/17
流局時テンパイについての記述を追加
包について、役満が複合する場合の記述を追加
平和ツモありの記述を追加
「点数計算表」へのリンクを追加
2009/08/20
十三不搭をアガリ役とせず、成立時には流局とするよう変更
アガリやめについて記述が残っていたため削除
2008/02/29
オープンリーチを廃止
南4局での親のアガリやめを廃止
2007/01/30
配牌の不足があった場合について項目を追加
2005/07/06
リーチ後の暗カンについて、役の増減を問わず可能とする記述を追加
2005/02/08
誤リーチについて、かけられないリーチに対するペナルティの記述を削除
2004/03/17
誤フーロについて、さらしてしまった場合は取り消しができない記述を追加
2003/02/16
場決めについて、記述に間違いがあったため修正
起家決めの項目を追加
2002/04/11
リーチ後の暗カンについて、記述に問題があったため修正
2001/08/06
九種九牌における流局について、子の配牌時には有効としない
2000/10/05
十三不搭を満貫役に変更
2000/07/31
誤リーチに対するペナルティについて変更
誤フーロに対するペナルティについて変更
さらし違いについての対処を少し修正
2000/01/11
大車輪を追加
空テンリーチをチョンボにしない
包発生の場合の役満ご祝儀についてを追記
2000/01/06
全体の見直し、それに伴う修正
1999/03/29
喰い替え、打牌について修正
1999/03/18
ルールブック作成